解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
株式会社ウカブランド名
ウカ/Uka容量
300ml参考価格
3025円1mlあたり
10.1円JANコード
4582328104678KaisekiID
7561全成分
ヘアケアの方に偏った感じの処方です。
偏って何が悪い、と思われるかもしれませんが感触を重視しすぎて肌に悪影響を及ぼすのは褒められたことではありません
問題の部分は、ベヘントリモニウムクロリドが配合されている点です。
4級カチオン界面活性剤である同成分は良くない洗浄剤のさらに何倍も強いタンパク変性作用を持つため、肌に触れることのないように使うのが基本です。
4級カチオン界面活性剤の中では幾分マシな方で、かつ配合量が少ないのが救いですが一般的なシャンプーよりはリスクが高まっているのは自明です。
そのリスクというのが、カチオン界面活性剤の特性である脱毛作用であることを考えれば看過できないのは当然ですね。
ベースはココイルアラニンナトリウムなどを始めとしたアミノ酸系中心で、洗浄力としては温和、さらにアミノ酸や抱水作用のある成分の配合でたっぷりのエモリエント効果を感じることができそうです。
ただし、極めて数が多い添加成分の数々のほとんどがそうであるように、ややエモリエントヘアケア方面に偏りすぎているような印象も否めません。
要するに、感触として重めであるということが言えますね。
そこに加えて4級カチオン界面活性剤の配合もありますから、潤滑の即効性は高いのですが、=それが理想的で安全性の高い手法によるものではないと言う点に注意が必要です。
安全性に懸念がある点について説明しましたが、ヘアケア機能についてはある程度期待が持てる内容ではあります。
特に、γ-ドコサラクトンをはじめとした補修成分によるうねり改善効果が期待できますので、このシャンプーを使った後の髪の収まり具合というのは一つ注目点ではあります。
肌に対して少し良くない面があるので,注意点としてはすすぎをしっかり通常よりも多くを行うことと、シャンプー自体の量を多くしすぎないといった工夫が必要かと思います。
神に対しての感触はとても良いと思われるので、そこら辺を注意しながら上手に使っていただきたいと思います。
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