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男性型脱毛症に最も期待値の高い成分といえば、ミノキシジルです。
現状では公的に育毛効果が認められている成分はミノキシジルくらいのものであり、その他は疑わしい成分がちまたに溢れかえっている状況ですね。いくつかの成分の組み合わせでは効力を期待できるものもありますが、相性が問題なければミノキシジルはおすすめしたい手段の1つです。
そして、この製品に含まれる
キャピキシルとは、いわゆるミノキシジルの3倍の育毛効果があるといわれています。
※キャピキシルとは・・・「アカツメクサ花エキス」と「アセチルテトラペプチド-3」を組み合わせた成分です。
アカツメクサ花
キャピキシルは
ミノキシジルの3倍の育毛効果があり、ミノキシジルにある副作用の部分が軽減されている安全性と効力が期待できると言われる成分です。この3倍、というのは研究でhair growth activityという値がミノキシジルの3倍であった、というデータ上の期待値のようなもので、
必ずミノキシジルの3倍育毛するということではありません。この点、留意を。
育毛、といいますが、キャピキシルの効果は5α-リダクターゼ阻害作用と毛母細胞の活性化、という2大効果が期待されています。
男性ホルモンと5α-リダクターゼが結びつくことによってDHT(ジヒドロテストステロン)が生成され、この
DHTとアンドロゲンレセプターが結びつくことで脱毛に至るのがAGA(男性型脱毛症)と呼ばれていますが、その出発点である5α-リダクターゼの働きを阻害することで脱毛を予防するのがキャピキシルに期待される効果となります。
その他、毛母細胞を活性化する作用も付与されますので、
AGAに対する効能はミノキシジルに勝るとも劣らないという期待が持てることがわかりますね。
このような成分の期待値は有効濃度に比例するものですが、最大値に近い有効濃度という印象です。
その他のエキス類に関しても、毛細血管を増強するウンシュウミカン果皮エキスをはじめ、ビワ葉エキス、ショウガ根エキス、ヒオウギエキスなど育毛系でおなじみの有効エキスが配合されています。この点も一定の評価に値するでしょう。抗ヒスタミン剤でおなじみのジフェンヒドラミン塩酸塩の配合も。
ウンシュウミカン
鍵はキャピキシル
良い面が色々とあり、欠点はさほど見られない良品といえるでしょう。
ただ、注目すべきことはキャピキシル1点といえます。それくらい、
効能の期待値が数段上です。
たからといって必ず育毛する!副作用は絶対ない!ということではありませんし、何よりも医薬品でないということは前提としてあるのですが、化粧品分野の中ではかなり期待値の高い製品であることは疑いがありません。