Ingredient Analysis

ラウラミンオキシド

ノニオン界面活性剤 40件の商品に配合 ID: 688
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
-15

安全性
+10

素材の品質
+25

使用感
基本情報
成分名ラウラミンオキシド
医薬部外品名ラウリルジメチルアミンオキシド液
慣用名・別名LDAO、ドデシルジメチルアミンオキシド
INCI名Lauramine Oxide
化学式C14H31NO
分子量299.50 Da
由来動物性
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域4.5〜8.0
EWGスコア6/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 -15
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +25
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ラウラミンオキシドは、ラウリン酸由来の三級アミンオキシド型ノニオン(両性挙動)界面活性剤。pHに応じて挙動が変化し、酸性域ではカチオン性、中性〜アルカリ域ではノニオン性を示す。主な機能は起泡補助・泡質改善および他の界面活性剤(特にアニオン系)の刺激緩和。単独では洗浄力は低いが、協調効果で泡のクリーミー感・安定性を向上させる。生分解性は比較的高いが、EWGは汚染懸念(高)を指摘しており、無制限使用への懸念も存在する。

ラウラミンオキシドの解析

ラウラミンオキシドは、ラウリン酸(C12脂肪酸)を原料とするアミンオキシド型界面活性剤で、化学的にはN,N-ジメチルドデカンアミンオキシドと呼ばれる。通常はノニオン界面活性剤に分類されるが、酸性条件下ではカチオン性を帯びる両性挙動を持つのが最大の特徴だ。

シャンプーや洗顔料において、この成分の役割は「脇役の達人」に近い。単体では大した洗浄力を持たないが、ラウレス硫酸Naなどのアニオン界面活性剤と組み合わせることで、泡のボリューム・クリーミーさ・安定性を著しく改善する。いわば料理でいう「出汁の旨味」のように、他の成分の強みを底上げする存在だ。さらに、アニオン系洗浄剤が持つ皮膚刺激を和らげる刺激緩和効果も有しており、マイルド処方を実現するための補助成分として重宝されている。

安全性については、EWGの評価では「汚染懸念(高)」および「使用制限(低)」が指摘されており、EWG VERIFIEDマークを持つ製品では使用に際して十分な根拠を要求される成分に位置付けられている。ただしこの懸念は成分自体の毒性よりも、製造過程で生じる不純物(ニトロサミン等)に起因する部分が大きい。

類似成分としてラウラミドプロピルアミンオキシドがあるが、こちらはアミド結合を介してプロピル基が挿入された構造を持ち、皮膚刺激がより低減されているとされる。ラウラミンオキシドはコスト面で優位だが、処方面での繊細さが求められる場面ではラウラミドプロピルアミンオキシドが選ばれる傾向にある。配合される濃度は通常1〜3%程度で、主洗浄剤とのバランスで調整される。

相性の良い成分

ラウリル硫酸ナトリウム ラウレス硫酸ナトリウム コカミドDEA

相性の悪い成分・混合注意

強アルカリ剤 過酸化水素

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