解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
P&Gブランド名
ハーバルエッセンス容量
400ml参考価格
1078円1mlあたり
2.7円KaisekiID
7476全成分
ハーバルエッセンス。この名前を聞くだけでダメシャンプーというワードが連想されてしまう悪癖を持っている私だが、このハーバルは様子が少し違う。
ベースにラウラミドプロピルベタイン、ココイルイセチオン酸Na・・という、わりとマイルド寄りの素材を持ってきているから驚きだ。
ハーバルエッセンスといえば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム・・というノリではなかったか。
一体どうしてしまったというのか。
完全にマイルド、というわけではなく、例えばココイルイセチオン酸NaやラウロイルサルコシンNaは殺菌性があったり比較的洗浄力が高かったり、という成分ではあるのです。ラウリル硫酸ナトリウムほど浸透性を持つ高洗浄性があるわけではないのが救いですが。
添加成分まわりではハーバルエッセンスらしい安っぽさも健在です。ただ、気の利いた植物エキスの配合もあったりして、ちょっとらしくない。
ダイサンチクたけのこエキスやアロエ、ブドウ、エクロニアラジアタエキスまで!
対して値段も変わらず、同じハーバルエッセンスブランドで選ぶなら断然こちらだな、と思わせるシャンプーであります。
もちろん、他のブランドと比べたら褒められたクオリティではありませんが。
洗浄力、肌刺激性などを考慮しても、既存のハーバルエッセンスと比べたら大幅にマシという感じがします。
ちなみに、90%植物由来、というのはほとんどのシャンプーがそうですし、ノンシリコンという謳い文句も、シリコン自体が毒性があるとか、ハゲるとか毛穴が詰まる原因になるというわけではないのでそれを売りにするのはあまり意味がないことを付け加えておきます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。