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天然由来成分84.5%。こんなもの何の役にも立ちません。
何故なら、どのシャンプーを引っ張り出してきてもこれと遜色ないほど天然由来成分の比率は高いといって間違いないでしょう。
天然だから良いシャンプーとも限らず、合成だからダメよ、ということもありません。
このシャンプーのように、ヤシ油由来であってもラウレス硫酸Naをベースに持ってくるようなシャンプーは100円均一のレベルの話です。
ただ、少量添加されているコカミドプロピルヒドロキシスルタイン、デシルグルコシド、ラウリルグルコースカルボン酸Naといった界面活性剤が刺激緩和、増粘作用などをプラス。
少しはまともな姿に緩和されている、というレベルの調整がされています。
製品全体では、抗炎症のアラントイン、グリチルリチン酸アンモニウムといった成分や、マヨラナのような保湿作用が高いもの、安全性の高いソルビン酸K(防腐剤)を配合していたりと、
ところどころで違いを見せている内容ではあります。
全体としては、それでもベース部分の安っぽさが何よりも浮いている格好で、
それなりの値段を支払ってまで手にしたい品質とは言えません。
その他の部分で購入する口実のようなものが無いかと言っても、目を見張るようなプラスαは見いだせず。。