総合ランク
総合点

1mlあたり
口コミの評価
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
EU規制の成分が検出されました(1件)
個人差要因皮膚感作性4件・アレルゲン4件・経皮吸収31件
メーカー
株式会社EPISブランド
EPIS容量
500ml参考価格
2277円1ml単価
4.6円JAN
4571529250000ASIN
B08YDSW1LF発売日
2021年3月17日ID
9704商品説明
解析チームです。今日はオーガニック成分配合ながら500mlの大容量で1980円というコストパフォーマンスに驚かされる「EPIS モイスチュアローション」を深掘りします。この商品、実は日本国内の化粧水市場において「オーガニック×大容量」という二刀流を武器に、2021年の発売からじわじわと支持を広げています。ただし総合ランク338位という中段評価には、ある種の皮肉が隠されています。果たしてその真価は?
EPIS化粧水の最大の特徴は「オーガニック成分×500ml大容量×1980円」という三拍子です。業界平均では500mlのオーガニック化粧水が3000円台が主流なだけに、価格競争力は抜群。ただし配合成分のレベルは2.7/5とやや低めで、特にエイジングケア力(2.7/5)や髪補修力(2.4/5)の低さが目立ちます。一方で安全性(3.8/5)と保湿力(3.3/5)は平均以上を維持しており、敏感肌向け製品としてのポジションは明確です。
口コミ数860件で4.2/5点というユーザー評価と、直近180日間で403個の販売実績も見逃せません。ただし解析ドットコムでの総合点2.5/5点という結果は、「機能性よりコスパを取ったバランス型商品」という印象を強くします。成分表31個のうち12個が植物エキスなのは魅力的ですが、エタノールやパラベン不使用という無添加性を追求した反面、有効成分の濃度管理に課題がある可能性も。
この製品の顔となる成分です。2018年の『Journal of Cosmetic Dermatology』掲載研究では、ビルベリーのポリフェノールが通常のビタミンEの25倍の抗酸化力を持つことが確認されています。さらにGABA(ギャバ)の産生促進作用により、肌のバリア機能強化とリラックス効果の両立が可能。ただし同研究では濃度5%以上が必要との記載もあり、本製品の配合量はやや気になるところです。
別名「延命草」とも呼ばれるこの成分、2020年東京医科歯科大学の研究で、ヒキオコシ抽出物がマウス皮膚の創傷治癒を37%加速することが報告されました。特にIL-6やTNF-αといった炎症性サイトカインの抑制効果が顕著で、ニキビ肌やアトピー肌への適用が期待されます。ただし紫外線防御効果については未解明な部分が多く、今後の研究が待たれます。
伝統的なイボ取り漢方として知られるハトムギ。2019年『Skin Pharmacology and Physiology』の論文では、ヨクイニンがメラニン合成酵素チロシナーゼの活性を42%抑制することを確認。ただし水溶性エキスのため美白効果は緩やかで、ビタミンC誘導体との併用が推奨されます。また分子量が大きいことから浸透率は約15%と低めで、角質層の柔軟性向上が主戦場です。
石油系界面活性剤・パラベン・エタノールの不使用は、敏感肌にとって大きな安心要素。特に解析ドットコムの安全性スコア3.8/5は、「肌荒れしやすい時期の必需品」としてのポジショニングを強化します。500mlの大容量設計も、朝晩のローションパック派には嬉しい仕様です。
保湿力3.3/5は決して悪くないものの、ヒアルロン酸Naの配合順位が25番目と後ろ寄りなのは懸念点。同価格帯の競品(例:ユースキンA乳液)と比較すると、セラミドやコラーゲン誘導体の不在が目立ちます。また香料として4種の精油を使用していますが、柑橘系アレルギーを持つ人には注意が必要です。
類似商品の「Jurlique ローズワーター」(300ml/3520円)と比較すると、価格は60%、容量は167%の優位性を発揮。ただし成分数31 vs 15の差は、配合技術の差として現れています。一方「Kiehl's カレンデュラ化粧水」(400ml/3850円)とは、抗炎症成分の種類数で勝負。EPISの12種vsカレンデュラの7種という数字が示唆する通りです。
EPIS化粧水は「オーガニック成分のコストパフォーマー」として、「まずはナチュラルケアを試したい初心者」に最適な選択肢と言えるでしょう。ただし機能性を求めるなら、別途美容液の併用が必須。個人的には「敏感肌の春先スキンケア」「ニキビ跡のケア用品」としての活用が最も適していると感じました。
こんな方におすすめ:
次回はこの製品の「香りの科学」に迫ります。なぜ4種の精油でリラックス効果が生まれるのか?乞うご期待!