解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ユニリーバ・ジャパンブランド名
ラックス ルミニーク容量
450ml参考価格
880円1mlあたり
2円JANコード
4902111759630KaisekiID
7837全成分
ラックス、スーパーシャインだろうがルミニークだろうが、変わらないのはそのベース部分。
ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、塩化Naというもっとも安っぽい素材の筆頭みたいなのが共通しています。
ラーメンでいえば、味噌ラーメンでも醤油ラーメンでも、スープのベースが同じ化学調味料って感じでしょうか。
ラックスの中ではトッピングが変わる程度で麺もスープも限りなく一番安い材料の1つを使っているという感じです。
さて、ルミニーク、ボタニカルリペアという名称で販売されているこのシャンプーは、やはりボタニカル素材が脇役の多くを占めている様子。
イランイランオイルにアンズ核油、アルガンオイル、さらに様々な植物エキス、深海細菌から得たエキスまで。
基本的に皮膚コンディショニング作用や香りが特徴の素材で構成されているようです。
コレ自体は悪くありません。が。
ベースの大半を占めている部分が粗く高洗浄力の素材であるがゆえに、エキスなどから得られるメリットよりも、失うもののほうが多いシャンプーといえますね。
髪へのコンディショニング効果はリペアというわりに皆無に等しく、ダメージヘアはかなりバサッとした仕上がりになるでしょう。
防腐剤の部分でソルビン酸Kのような食品添加物グレードのものを使っている点など、安全性やボタニカル感にこだわった部分は見受けられるものの、やはりベースの洗浄力ですべてのメリットをすっ飛ばしてしまっている感が否めません。
まぁ、これがラックスらしさ、こうでなくてはラックスではない、という感じもありますが。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。