総合点
0.68総合ランク
2911個中 2701位成分数
47植物エキスの数
5コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
1注意が必要な素材
0メーカー
ラフラ・ジャパン株式会社ブランド名
PROUDMEN(プラウドメン)容量
300ml参考価格
2530円1mlあたり
8.4円JANコード
4528620301148KaisekiID
8053全成分
夏場といえば、冷シャンプー。高温多湿な日本にはとくに効果てきめん、空調も最低限で済むなど良いことばかり。
ただ、冷やし系シャンプーの中でも良い悪いがあります。優劣が存在するのです。
今回は、プラウドメン・冷感シャンプーを解析。
まずはメインといえる冷感機能の部分を見ていきましょう。
構成は、配合量の多いメントール。以上。
これは、けっこうな刺激を伴って、立ち上がりの良い清涼感が一時的に効くというタイプです。昔からよくあるタイプといっていいでしょう。
クール感はもっともわかりやすい一方で、皮膚刺激が強い印象なのと、持続性に欠けます。クール感のクオリティとしてはあまり高くない感じ。
シャンプーの基本、洗浄剤はオレフィンスルホン酸Na。あのラウレス硫酸Naなどと同等で、荒ぶる洗浄力と安いコストが特徴。
ごく微量のアミノ酸系洗浄剤の添加もありますが、基本的にオレフィンスルホン酸Naの独壇場。粗い泡立ちで強すぎる脱脂力が皮膚と頭皮に不親切。
ポリクオタニウム-7で若干泡質を改善しているのはせめてもの慰めか。
残りの要素は植物エキス類とアミノ酸、そしてカキタンニンの収れん作用。
殺菌成分クロラミンTの配合も。
エキス類の機能は頭皮環境改善系で、要約すれば育毛効果を期待系のセット。センブリや人参エキスはとても有名ですよね。
アミノ酸は保湿効果を、カキタンニンが毛穴を引き締め、皮脂の分泌を抑制したり体臭を防止する機能を提供。
色々とメリットがあるような感じはしますが、全体として頭皮ケアシャンプーとしては平凡な部類。
とくに、洗浄剤は並以下といっていいクオリティです。
比較的高額なシャンプーですが、その値段に見合うクオリティを提供できていません。
清涼感も持続性は低く、表面的でチープな感じですし、頭皮ケア能力は粗雑な洗浄剤のおかげで差し引きマイナスくらいになっている。
いたずらに洗浄力が強く、刺激性も強い構成ゆえにオススメするタイプとは言えない。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。