ラウレス硫酸ナトリウムベースのシャンプー、というだけなら他にいくらでもありますが、
ジココジモニウムクロリドやステアルトリモニウムクロリドのようなカチオン界面活性剤の配合は全く理解できません。
悪い洗浄剤より何倍も皮膚に悪いのがカチオン界面活性剤です。
タンパク変性作用が強く、その特徴ゆえに皮膚に吸着しやすい=残留しやすいのもデメリットに拍車をかけています。
良い点としてはリンスのように髪をさらっとさせるところですが、子供のシャンプーにリスクをかけてそこを強調させる必要があるのか。
ある意味でシリコーンを配合して感触をごまかすより遥かに悪質で、子供に一度でも使っては欲しくないと願うシャンプーなのであります。
子供が使うにしてはあまりに脱脂力が強いほか、なぜカチオン界面活性剤をこれほど配合しなければならないのか。
想像の遥かに上を行くリスキーな内容です。