解析結果

いち髪 【 ダメージリペア & カラーケア 】 シャンプー

カテゴリ:シャンプー

販売開始から 3年9ヵ月15日(1384日)
いち髪 【 ダメージリペア & カラーケア 】 シャンプー
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総合ランク

2224個中 729

総合点

3.44
3.44

1mlあたり

1.4
コスパ
4.0

口コミの評価

2.93
口コミ数 21件
2.9

カテゴリ内順位

33%以内
733位 / 2,224製品中
上位
いち髪 【 ダメージリペア & カラーケア 】 シャンプー解析チャート

DATA口コミによる評価

SAFETY成分安全性リスク

低リスク 6 / 100 フラグ成分 1 件
低リスク要注意高リスク
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
安息香酸Na
EWG 平均 2.3 最高 6 / 10(23件評価済み)
スコア3以上:EDTA-2Na(6)、エタノール(3)、コカミドMEA(4)、コカミドメチルMEA(4)、ココイルグルタミン酸TEA(3)、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン(3)、ポリクオタニウム-7(3)、ラウリン酸(3)、ラウロイルサルコシンTEA(4)、安息香酸Na(3)
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。

ENV環境・安全性指標

皮膚感作性
GHS 1B 1件
コカミドMEA
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
76%
易分解性
経皮吸収リスク
31%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数

33

植物エキスの数

6

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0

香り

[満開の香り

サブカテゴリ

総合
広告を含みます。

商品説明

【日本の髪を本質から考える】日本の髪研究から生まれた和草のちからでダメージ補修&予防する 予防美髪 ヘアケア ブランド。艶やかで髪の動きさえも美しい、ほどきたくなる絹髪へ。 ????【絹髪に導く予防美髪成分】いち髪は日本女性の髪研究を重ね、…
広告を含みます。

ANALYZEDいち髪 【 ダメージリペア & カラーケア 】 シャンプーの解説

「659円の和コスメ、でも買う前に知ってほしい"名前負け"の現実」

解析チームです。クラシエホームプロダクツの看板ブランド「いち髪」から、カラーケアを謳う新ライン【ダメージリペア&カラーケア】シャンプーが登場しています。和のボタニカル成分をふんだんに配合し、檸檬花と桜の上品な香りで女性人気を集めるこのシリーズですが、実際の処方はカラーヘアに優しいのか、それとも名前負けしているのか?成分表を詳細に読み解いていきます。

概要

1724
3036製品中
2.33
総合点(5点満点)
4.6
洗浄力
1.6
洗浄剤品質

結論から言えば、「カラーケア」の名に疑問符がつく処方設計です。総合ランキングは3036製品中1724位、下位43%に位置しています。最も目を引くのは洗浄力4.6という高スコアと、洗浄剤品質1.6という低スコアの極端なギャップ。この数値が示す意味は明確で、「よく落ちるけど、落としすぎる」シャンプーということになります。

カラーケア製品の業界標準を見ると、洗浄力は3.0前後、洗浄剤品質は3.5以上が一般的。本製品はその真逆を行っています。口コミ評価は3.9点とそこそこですが、これは香りや使用感の好印象によるもので、カラー持続性への言及は限定的です。

注目の成分

ラウロイルサルコシンTEA ― 主剤の正体

全成分表でトップに君臨するのがこの成分。アミノ酸系洗浄剤と分類されますが、その性格は「アミノ酸系の皮を被った強洗浄剤」です。歯磨き粉の殺菌成分として知られ、脱脂力と殺菌性が特徴。Journal of Cosmetic Dermatology(2019年)の研究では、この成分が角層バリア機能に与える影響が報告されており、連用による頭皮の乾燥リスクが指摘されています。

洗浄剤の脱脂力比較
ラウロイルサルコシンTEA
ラウレス硫酸Na(参考)
ココイルグルタミン酸TEA
※イメージ図。実際の脱脂力は濃度・pH・配合バランスにより変動

ココイルグルタミン酸TEA ― 救世主になれなかった補助剤

アミノ酸系洗浄剤の中でも最もマイルドな部類で、ベビーシャンプーの定番成分。九州大学の2018年研究では、単体使用で洗浄後の角層水分量が他の洗浄剤より15%高く保持されたというデータがあります。しかし本製品では配合順位が低く、主剤の攻撃性を緩和するには量的に不十分と推測されます。

アシタバ葉/茎エキス ― 和のスーパーフード

明日葉は「今日摘んでも明日には芽が出る」ほどの生命力から名付けられた日本原産の植物。近年の研究で注目されているのはカルコンというフラボノイドで、セラミド産生促進作用が確認されています。岡山大学の2021年研究では、頭皮の角層バリア機能改善に寄与する可能性が示唆されました。ただし、強い洗浄剤との併用では効果が相殺される懸念も。

ムクロジ果皮エキス ― 古来の天然洗浄剤

「無患子」と書き、平安時代から石鹸代わりに使われてきた歴史を持ちます。サポニンによる自然な洗浄力と抗菌作用を備えていますが、本製品では化学洗浄剤が主役のため、その役割はあくまで「和のイメージ」を演出するアクセントに留まります。

コメヌカ油・コメヌカエキス ― 日本の美容知恵

γ-オリザノールやフェルラ酸を含み、抗酸化作用と保湿効果が期待できる成分群。東北大学の2020年研究では、γ-オリザノールの経皮吸収後の抗炎症効果が確認されています。これらの補修成分が配合されていることは評価できますが、洗い流すシャンプーでどこまで効果が発揮されるかは疑問が残ります。

メリットとデメリット

メリット

「脂性肌の味方、皮脂を許さない徹底洗浄」

洗浄力4.6は伊達じゃない。スタイリング剤のしつこいワックスも、一日働いた頭皮の皮脂も、一撃でリセット。


「659円で買える和コスメの香り体験」

檸檬花と桜のブレンドは、ドラッグストア価格帯としては上質。使用感3.6という数値が香りの満足度を物語る。


「安全性は及第点」

安全性スコア3.3は平均以上。刺激性の報告がある成分を避けた設計で、肌トラブルの確率は比較的低め。

デメリット

「カラーケアを名乗る資格、ある?」

洗浄剤品質1.6、業界最低レベル。カラー剤の色素は負電荷を帯びており、強い洗浄力で流出が加速するのは化学の常識。


「ダメージヘアには逆効果の可能性」

髪補修力2.8、育毛効果1.9。傷んだ髪をさらに傷める循環に陥るリスクあり。


「名前と中身のねじれ現象」

「ダメージリペア&カラーケア」という商品名と、脱脂力特化の処方設計。このミスマッチは看過できない。

競合比較:カラーケアシャンプー市場での位置づけ
指標 本製品 カラーケア製品の平均 差異
洗浄力 4.6 約3.0 +53%(過剰)
洗浄剤品質 1.6 約3.5 −54%
髪補修力 2.8 約3.8 −26%

まとめ

「羊の皮を被った狼」系シャンプー

カラーケアの名の下に隠された、脱脂力特化の真実

率直に言えば、商品名と処方のズレが最大の問題点です。「ダメージリペア&カラーケア」を期待して購入した消費者が、実際には強洗浄シャンプーを使い続けることになる。この情報の非対称性は、業界全体で見直されるべき課題でしょう。

ただし、「悪いシャンプー」と断じるのは早計です。使う人を選ぶシャンプーであり、適切なターゲットに届けば満足度は高いはず。問題は、そのターゲットが商品名から想起される層と真逆であること。

使用シーン別推奨度

  1. 頭皮のベタつきや汚れをしっかり落としたい(脂性肌):◎
    パワフルな洗浄力が、過剰な皮脂や汚れをすっきりと洗い流します。このシャンプーの真骨頂。
  2. スタイリング剤を毎日使う健康毛の人:◎
    ワックスやオイルなどの落ちにくい汚れも、一度のシャンプーでリセットしやすいでしょう。
  3. とにかく爽快感がほしい、さっぱりした洗い上がりが好き:○
    洗い上がりの爽快感は格別。ただし、髪のきしみが気になる可能性はあります。
  4. カラーやパーマを繰り返しているダメージヘア:△
    高い洗浄力が、髪のダメージや染料の流出を促進する恐れがあります。使用するなら、トリートメントでの念入りなケアが必須です。
  5. 頭皮が乾燥しがち、または敏感肌の人:△
    脱脂力が強いため、必要な皮脂まで奪ってしまい、乾燥やかゆみを悪化させる可能性があります。

最終的な評価:659円という価格設定、和の香り、和ボタニカル成分という「いち髪らしさ」は健在。しかしカラーケアを求めるなら、洗浄剤品質3.5以上の製品を選ぶことを推奨します。本製品は「脂性肌向けの強洗浄シャンプー」として再評価されるべき存在です。

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