解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
グレースブランド名
アルビスヴェール容量
500ml参考価格
1540円1mlあたり
3.1円JANコード
4991804001040KaisekiID
7427全成分
何の変哲もない、という印象のシャンプーです。
ラウレス硫酸ナトリウムベースの、ちょっと植物エキス添加という超シンプルな構成で、市販の安いシャンプーの典型的な造りとも言えるでしょう。
取り立てて特徴もなく、良く言えば泡立ちが良い洗いやすいシャンプーですが、洗浄力は高く、ダメージもはバサバサになり、皮膚を乾燥させやすい特徴があります。
ラウレス硫酸ナトリウムほぼ単独と言えるようなシャンプーではどれもそうですが、このシャンプーもシンプルにクレンジングすると言うある意味石鹸ぽい特徴を持ったシャンプーと言えます。
500mlで1500円、一見すると少しやすいような気がしますが、ラウレス硫酸ナトリウムベースで作られたシャンプーと考えればむしろ割高に感じるぐらいです。
抗菌作用を特徴とするエキスがいくつか含まれている点も、一見するとメリットのように感じますが、そもそもラウレス硫酸ナトリウム自体に菌をある程度制圧するような特徴を持つ部分があるため、過剰に除菌効果を持つことは得策とは言えません。
端的に言えば洗浄力が強すぎるだけのシャンプーであり、本当に短い時間でさらっと使う程度でないと肌に負担が大きすぎることになるでしょう。
本当にダメなシャンプーと比べれば、分子量が大きいぶん肌に浸透することはないのが唯一の救いとも言え、日常的に使っても深刻な肌荒れを起こすようなリスクは考える必要がないでしょう。
ただし、肌の表面をかなり強く洗浄してしまうため、乾燥肌に向かわせてしまうというリスクを考えなければなりません。また、神にも大いにバリア機能を傷つける可能性があることも懸念材料でしょう。
ただただ洗浄力の強さゆえにそういった懸念が出てしまいますが、価格の安さやブランドに惹かれて買ってしまう人が多いのが現実。
中身を見て買うのか、イメージや値段を重視して買うのかで、何十年後の髪やお肌の状況が変わってきます。
そういった視点でチャンプを選んでみると、自分らしい選択ができるようになるというものです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。