解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ネイチャーラボブランド名
MARO17(マーロ17)容量
450ml参考価格
876円1mlあたり
1.9円JANコード
4582469494218ASIN
B0CDWTGXTJ発売日
20230823KaisekiID
9909全成分
今日は、ネイチャーラボから発売されている「MARO17 パーフェクトボディソープ ベルガモット&レモンの香り」についての解析結果をお伝えします。このボディソープは、石鹸ベースでありながら、ペプチド類や保湿成分が肌のケアを目的として配合されているのが特徴です。果たして、どのような効果が期待できるのでしょうか?
解析の結果、このボディソープの総合ランクは363個中241位、総合点は5点満点中1.85点という評価でした。素材のレベルは-0.3点と低めですが、安全性は3.2点と比較的高めの評価を得ています。使用感も3.1点と悪くありません。コスパは2.2点と安めに設定されているので、手軽に試せるボディソープといえるでしょう。
このボディソープには、いくつかの注目成分が配合されています。まず、ココイルグルタミン酸TEAは、アミノ酸型の洗浄剤の中でも特にエモリエント効果が高く、肌にソフトな仕上がりを与えます。ただし、泡立ちは少ないため、他の界面活性剤との併用が必須です。
また、水溶性コラーゲンは、魚の骨や皮、うろこを原料とした低刺激性のコラーゲンで、肌の保湿力を高める効果が期待できます。プロポリスエキスも、抗菌性や抗酸化性を持ち、肌トラブルや老化の予防に役立つとされています。
このボディソープのメリットは、何といっても石鹸ベースでありながら、保湿成分が豊富に配合されている点です。通常、石鹸は肌を乾燥させがちですが、このボディソープは水溶性コラーゲンやプロポリスエキスなどの保湿成分によって、洗浄後も肌のうるおいを守ってくれます。
一方、デメリットとしては、泡立ちが物足りない可能性がある点が挙げられます。ココイルグルタミン酸TEAは単体では泡立ちが非常に少ないため、他の界面活性剤の力を借りる必要があります。好みの泡立ちが得られるかどうかは個人差があるでしょう。
余談ですが、ベルガモットとレモンの爽やかな香りも、このボディソープの魅力の一つです。朝のシャワータイムに使えば、すっきりとした気分で一日をスタートできそうですね。
このボディソープには、エイジングケアに役立つ成分も含まれています。解析結果では、エイジングケア力は5点満点中1.5点と、それほど高くはありませんでしたが、プロポリスエキスの抗酸化効果によって、肌の老化を防ぐ一助になると考えられます。
実際、プロポリスエキスの抗酸化作用に関する研究は数多く行われています。例えば、2019年に発表された論文では、プロポリスエキスがUVBによる皮膚の酸化ストレスを軽減し、コラーゲンの分解を抑制することが明らかになっています(Bolfa et al., 2019)。このボディソープに含まれるプロポリスエキスも、同様の効果を発揮する可能性があるでしょう。
さて、ここまでMAROのボディソープについて詳しく見てきましたが、果たしてこの商品は使ってみる価値があるのでしょうか?
いかがでしたか?このボディソープは、石鹸ベースでありながら保湿成分が豊富というユニークな特徴を持っています。泡立ちが物足りない可能性はあるものの、肌へのやさしさを重視する人にはおすすめできる商品だと思います。
解析ドットコム的には、このボディソープは「石鹸派だけど保湿も欲しい!という人におすすめの、コスパ重視の選択肢」といったところでしょうか。泡立ちにこだわりがなければ、一度試してみる価値はありそうです。
最後に、今回の解析のポイントをまとめておきます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。