解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ロクシタン / LOCCITANEブランド名
ファイブハーブス容量
150ml参考価格
3780円1mlあたり
25.2円JANコード
3253581585894KaisekiID
7231全成分
塩化Naが一番多いって全成分表も珍しい、ラウレス硫酸ナトリウムベースのシャンプーです。
ハーブがどうとか、ピュアとかディープとか商品名は色々と盛っていますが中身は単なる安っぽいシャンプーです。
ラウレス硫酸ナトリウム+塩化Na+ジステリアン酸グリコールというベースは典型的な安物シャンプーのそれですので、4000円近いシャンプーに見合った内容とは言えないよな・・というのが正直なところです。
ちなみに、ディープクレンジングというわりにラウレス硫酸ナトリウムは浸透性はないので、実際には肌や髪の表面を強く洗う、という認識が正しいかと思います。
ハーブが持ち味と見受けられる商品ながら、タイム、セージ、ラベンダー、ローズマリーとよくある植物エキスという印象が強く、可もなく不可もないような処方といえるでしょう。正直ハーブより、洗浄剤のダメさが印象強いのでそっちをどうにかしてくれ、という感じがしますね。
ちょっと面白いが「酢」が入っているんですね。お酢自体は昔リンスのように使われたこともあるくらい髪には良いものですが、ご存知のように臭いが強烈ですので普通そのまま配合されにくいものです・・。
配合量が一見多そうなグレープフルーツ果皮油についても、光毒性の懸念があることから天然由来だからと喜んではいけない成分の1つです。
洗浄剤の価値の低さは言うまでもありません。強すぎる洗浄力がもたらすダメージ、乾燥肌といった問題を懸念せざるを得ないでしょう。酢の配合だったり、天然成分にこだわりすぎて負の面が顕在化していたり、値段がやたら高くなってしまったり、色々と遠回りしてしまっている作りと思えてしまいます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。