カテゴリ:シャンプー
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
株式会社 ビューティーアーキテクトブランド
lily容量
600ml参考価格
16500円1ml単価
27.5円ID
7322商品説明
圧倒的な高額で販売されている美容室発のシャンプーです。
一般的なシャンプーとまず違うところが、ベースが洗浄剤ではなく、ホホバオイルであるという点。
ホホバオイルベースということで、いわゆるクリームシャンプーに近いような特徴を持つことになるでしょう。
オイルベースのシャンプー=お化粧のオイルクレンジングに近いような特徴を持つシャンプーです。
オイルをなじませて、油分を浮かせて濯いで落とす、というまさにクレンジング処方ですね。
一般的な洗浄剤ベースのシャンプーよりも優しいような気がしますし、実際に比べたらホホバオイルの方がマイルド、とは言えるでしょう。
シリコンの代わりに使われるように、ホホバオイルによって髪がつるつるになる、という理屈はわかりやすいですね。
ただ、洗浄剤で洗うのと、ホホバオイルでクレンジングするのはどちらが合理的か、という話で言うと、そりゃ洗浄剤のほうが合理的という単純な結論になります。
洗浄剤は皮脂などを除去するほか、泡が立つ事によって髪同士の摩擦を防ぎ、汚れを浮かすという仕事をいっぺんに担ってくれます。そのうえで、お湯で濯いだときにキレイに落ちるというのも洗浄剤の特徴の1つです。油分などを囲い込んで、水に馴染みやすい部分がすすぎの際に速やかに頭髪から離脱するのを助けてくれるのです。
ホホバオイルには汚れを浮かす事はできても、このすすぎで簡単に離脱する点や、泡立ちで清浄したり、摩擦を防ぐ機能がありません。
世の中のほとんどのシャンプーが油分ベースでないのはそのためです。また、オイルクレンジングでベタつきが残ってW洗顔が必要になるのも、オイルの残りやすさからくるものです。
そもそも皮脂とか汚れをしっかり落としたいがためのシャンプーなのに、がっつり油分を頭皮に残してどうするという問題ですね。
純粋なホホバオイルでもこんな高価にはなりませんし、洗浄剤もごくありきたりでまったくコストが掛かっているように見えないシャンプー。
そのわりに、強気すぎる値段設定はなぜなのでしょうか。15000円近い値付けながら、高級感のある素材は皆無ですし、処方の組み方がスペシャルだ、という部分も見受けられません。
ホホバオイルが多い、というのは前述したとおりです。それが理由でここまで高額にはならないでしょう。
よくあるカチオン界面活性剤系のクリームシャンプーに比べればデメリットが少ないのは救いですが、シャンプーとして優れているという印象は最初から最後までありません。
このシャンプーのあとにW洗顔ならぬW洗髪が必要になりそうなオイリーシャンプーといえます。
髪がつるつるになったら良いシャンプー、というわけではありません。
基本は、シャンプーは髪にストレスを与えずに頭皮を清潔にするのが仕事であって、それを実現しているのが昨今使われている洗浄剤=アニオン界面活性剤です。
オイルだから肌に優しい!単純に考えればそうですが、それでは不都合が多いから泡立つ洗浄剤が開発されたわけで、今でも泡立ちをいかに理想的にするか、ずっと研究が進んでいるのです。
極端に偏ったとき、例えばマイルドという方向に進みすぎたとき、必ず反対側では不都合が生じます。
天然由来100%に近づくほど別の問題が生じますし、刺激を0にしようとしても問題が出てきます。
シャンプーとして絶妙な比率みたいなものはすでに確立されている面もありますので、あえてバランスを崩していくスタイルはわかりやすく不快感が生じます。
一時期流行ったクリームシャンプーは脱毛被害を全米に拡散させましたし、そこまででなくても基本的に使用感(仕上がり感)が悪くなって使い物にならないということで早々に姿を消す商品は枚挙に暇がありません。
10000円超えのシャンプーって世の中にいくつかありますが、正直こちらのflowerシャンプーはそれらの中でももっともコストが掛かってないように見えますし、実際に使ってみてお値段以上の満足感を得続ける可能性は極めて低いと思います。
気に入ってる方はそのままでいいですけどね。刺激性は少ないので使って危険ということはほぼないです。
ちょっとそこらへんの事情なども鑑みつつ、ゆるい目で一度全成分など見直していただいて、本当にそれだけの価値があるか1人1人考えてみても面白いかもしれません。