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総合点

1.75

総合ランク

2932個中 1796

成分数

58

植物エキスの数

8

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

1

注意が必要な素材

0
オハナマハロ プレミアムシャンプー ピカケアウリィ解析チャート
販売元による宣伝文
髪と頭皮にやさしいアミノ酸系の洗浄成分をベースに、プリンセスケアとゴールデンシルクなど、
お肌と同じように上質なお手入れができる美容液成分を配合。
傷んだ髪のダメージを補修し、しっとり潤いと輝くツヤを与え、シルクのように指通りのよい髪へと整えます。
香りは言葉をかわす、見つめる、キスする…心が甘くとろけるような初々しい恋の始まりをイメージ。
可憐なピカケ(ジャスミン)の花々とフルーティー、バニラが繊細に調和します。
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オハナマハロ プレミアムシャンプー ピカケアウリィの解説

このシャンプーが良質だと思うなら見る目がない。

概要

  • メーカー:FRAGRANCY(フレグランシー)
  • ジャンル:シャンプー
  • 注目成分: ジステアリルジモニウムクロリド

これをアミノ酸系と呼ぶべきではない

アミノ酸系洗浄剤が入っていたらアミノ酸系シャンプーと呼ぶ風潮はやめたほうがいい。

このシャンプーを見るとそう思わずにはいられない。

理由は、アミノ酸系以外の成分が残念だから。

残念な理由とは

これは最初に指摘しておくべきだと思うが、ジステアルジモニウムクロリド。つまり4級カチオン界面活性剤が堂々と配合されています。

脱毛や肌荒れのリスクが洗浄剤よりもずっと大きい素材です。これが含まれる理由は、手っ取り早くさらさらになるから。そう、アミノ酸系シャンプーだから手触りがよくなるのではないのです。ものすごく単純化して言うと、ズルをして感触を良くしているようなもの。

実際、アミノ酸系洗浄剤であるココイルグルタミン酸TEAはアミノ酸系の中では性能がやや落ちるほうですし、カチオン界面活性剤なしでは大した感触の良さは期待できなかったでしょう。この時点で、プレミアムな使用感はのぞみ薄です。

洗浄剤とカチオン界面活性剤が融合すると発生するカスも、くり返し使うほど感触が悪化する要因に。

やはりどう贔屓目に見ても擁護すべき点が乏しいシャンプーと見られるわけです。

みどころはない?

いくつか良い素材は配合されています。(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルクは優れたコーティング成分であり、ヒートプロテインとして機能的な役割を果たします。ただ、配合量が見るからに乏しいのが残念ですが・・。

セラミドやシャクヤク、ヒメフウロエキスなどの添加エキスも有能な素材ではあります。ベースが良ければ引き立ったであろう素材です。

まとめ

良い点を悪い点が凌駕してしまっている、残念なシャンプーです。

第一に洗浄剤の部分が粗雑で、使うほど残念になるクオリティの低さがどうしても看過できないのであります。

これがベースでは、その後に何が添加されていても説得力を失ってしまいます。ジステリルジモニウムクロリドのようなリスク要因を入れ込んでしまっているのは明らかに不安要素であり、クオリティを大きく毀損しているといっていいでしょう。

ただでさえ冴えないベース洗浄剤にプラスして足を引っ張る要素が目につく、ちょっとおすすめする気になれないシャンプーでした。