解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ユニリーバブランド名
ラックス / LUX容量
260ml参考価格
469円1mlあたり
1.8円JANコード
4902111756264KaisekiID
7294全成分
何やらタピオカ澱粉の配合が目を引くシャンプーですが、何のことはないラックスらしいシャンプーそのままといった印象の中身です。
ラウレス硫酸ナトリウムベースにシリコーン・・ドデシルベンゼンスルホン酸TEA、、といった感じの悪い要素がそのまま継承された内容。
よく知らない人はタピオカの部分に目を奪われてしまうでしょうが、ラックスとしての骨組みの部分が全くそのままである、ということのほうがミソです。
基本的な部分はラウレス硫酸ナトリウム単体、という100円均一ばりの安っぽさなのですが、シリコーンやヒアロベール、ホホバオイルなどを添加することで仕上がりに一時的なクシ通りの良さを感じさせています。
決して髪が補修されるようなものではないのですが、感触をよく感じさせることに注力しているのが分かります。
ただ、あくまでも一時的なベールのようなものですから、化けの皮が剥がれればラウレス硫酸ナトリウムで強く現れたバサバサの仕上がりが露呈します。
タピオカの保湿力も"化けの皮"に一役買うでしょうが、やはりダメージ部分を選択的に補修するような芸当はありません。
良いシャンプーを選ぶのに肝要なこと、つまりベースの洗浄剤の質を注意深く見分けることを念頭に置くならばありえない選択肢であることがわかるでしょう。
値段の割にヒアロベール配合だったり、大手ならではのチョイスも見られますが、基本的な部分は100円均一レベルであることを知るべきでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。