総合点
4.68総合ランク
350個中 10位成分数
17植物エキスの数
2コスパ
0安全性
0素材の品質
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
IVANKA(イヴァンカ)ブランド名
イヴァンカ容量
1000ml参考価格
9720円1mlあたり
9.7円KaisekiID
5026良くも悪くもベビーソープ並みにマイルドです。
基本的には質の高いベビーソープと言えますが、洗浄力はかなり控えめで、ただし泡立ちはそこそこ良い、というような特徴を持つことになるでしょう。
ベースのココアンホ酢酸ナトリウム(アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン)はベビーソープの洗浄剤としておなじみの成分で、大変刺激が低い界面活性剤として知られています。
β-ラウリルアミノプロピオン酸Na、PCAイソステアリン酸POEグリセリルが粘度や泡立ちを増強させ、使用感の面で物足りなさを感じさせないような工夫がなされていますね。
N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-アルギニンエチルはアミノ酸系カチオン界面活性剤というジャンルで、抗菌作用のほか優れた潤滑性を付与することができます。
増粘作用や品質安定に寄与する成分としては、PPG-2コカミドも同じような働きをします。
このように、ベースはベビーソープ級の優しさ、そして使用感はよくあるボディソープのようにしっかり泡立ち、泡持ちも最後までしっかり持続させ、快適に使えるような工夫がされています。
ちなみに、オレンジ油の配合があるので、洗浄力が低すぎると言うような不安はこの成分がクレンジング力をアップさせることで幾分解除されていると言えるかもしれません。
そもそもボディソープは、皮脂の多い頭皮などと比べてさほどクレンジング力を必要とせず、どちらかといえば肌を乾燥させない程度のマイルドさは持ち合わせてほしいものです。
そういった観点では、イヴァンカボディソープのように適度な洗浄力と、快適な使用感で構成される設計は案外理想的と言える部分があると思いますね。
このぐらいの洗浄力なら肌の乾燥を心配する必要があまりなく、逆にボタンエキスやグリシンなどの成分によってスキンコンディショニング作用を期待することさえできます。
さすがに石鹸並みのさっぱり感というのは期待できませんが、そもそも接近がクレンジングのしすぎだったり、アルカリ性で肌と相性が悪いという前提があるので、むしろこっちのほうが理想的なのだと考えを改めてみるのも一考かもしれません。
お肌にとって負担が少ないという点では大変喜ばしいボディソープではないかと考えます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。