Ingredient Analysis

N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-アルギニンエチル

カチオン界面活性剤 12件の商品に配合 ID: 76901
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
+40

安全性
+50

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-アルギニンエチル
医薬部外品名N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-アルギニンエチル・DL-ピロリドンカルボン酸塩
慣用名・別名ヤシ油脂肪酸アシルアルギニンエチル・DL-PCA塩、ококоиларгинин
INCI名N-Cocoyl-L-Arginine Ethyl Ester DL-Pyrrolidone Carboxylate
化学式C21H41N5O3·C5H7NO3(PCA塩形)
由来半合成
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域3.5〜7.0
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +50
成分の素材品質・配合価値
安全性 +40
肌・頭皮への安全性
補修力 +30
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +40
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +40
環境負荷・生分解性の評価

概要

ヤシ油脂肪酸とL-アルギニンエチルを結合したアミノ酸系カチオン界面活性剤。別名ココイルアルギニンエチルPCA。コンディショニング・毛髪保護効果に優れ、低刺激かつ生分解性が高い。防腐補助・抗菌作用も持ち、シャンプー・リンス・育毛剤など多様な医薬部外品に配合される先進的素材。

N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-アルギニンエチルの解析

N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-アルギニンエチル(別名:ココイルアルギニンエチルPCA)は、ヤシ油またはパーム核油由来の脂肪酸とアミノ酸の一種であるL-アルギニンエチルエステルを結合させた、アミノ酸系カチオン界面活性剤です。対イオンとしてDL-ピロリドンカルボン酸塩(PCA塩)を持ち、全体として穏やかな性質を示します。

カチオン性を持つことで毛髪や頭皮のアニオン部位に吸着しやすく、コンディショニング効果・毛髪保護効果が高いのが特徴です。リンスやトリートメント製品への配合で指通りの改善・平滑化に貢献します。一般的なカチオン界面活性剤(塩化ベンザルコニウムや塩化セチルトリメチルアンモニウムなど)と比較して皮膚刺激性が低く、敏感肌向け処方にも採用されています。

さらに注目すべき点として、優れた生分解性を持つことが挙げられます。多くのカチオン界面活性剤が環境分解されにくい課題を抱える中、本成分はアミノ酸骨格を持つため生態系への負荷が比較的小さいとされており、環境配慮型処方における採用が進んでいます。

抗菌・防腐補助作用も知られており、スキンケア・ヘアケア製品の品質保持に寄与します。薬用石鹸・シャンプー・リンス・育毛剤・染毛剤・パーマ剤など、幅広い医薬部外品への配合が認められており(表示指定成分)、多機能性の高い成分として評価されています。植物由来原料を起点とするため、天然志向・サステナブル処方への適合性も高い素材です。

相性の良い成分

グリセリン シルク由来タンパク質 パンテノール

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12件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)