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ベースにアミノ酸系のラウロイルメチルアラニンNa。それと非イオン界面活性剤のラウリン酸ポリグリセリル-10などで構成されたシャンプーです。
実に低刺激でそれなりに洗浄力があり、そこそこの泡立ちも安定して得られそうです。
どちらかと言うとベビーシャンプーに近いような、ゴリゴリ洗うというよりは非常にソフトにデリケートに洗うタイプと言えるでしょう。
もうひとつの特徴としては保湿力が高いこと。
浸透性のシルク、それにヒアロベール、セラミド、卵黄で有名なレシチンといった素材が並び、洗浄と同時に保湿効果お肌に積極的に残していく構成と見られます。
このシャンプーのコンセプトにあるように頭皮と毛髪に優しいシャンプーと言う言葉を体現したような作りと言えるでしょう。
非常に見栄えの良い素材としてダイヤモンド、フラーレン、ヒトオリゴペプチド1のようなノーベル賞受賞系の成分まで配合されエイジングケアを意図して処方されている節がありますが、この素材についてはその存在感ほど、実質的な意味で効果を残していくかどうか疑問符がつきます。
良い素材ですが洗い流してしまうことや、シャンプーに含まれるというだけで即エイジングケアを達成できるかどうかは少し慎重に見るべきではあるでしょう。
とはいえあくまでも低刺激のシャンプーとしてお使いになられるのであれば十分に及第点です。
高い保湿性と、肌バリアを取りすぎない適度な洗浄力でスキンケアシャンプーとしては非常に有益と見られます。