解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ライオン株式会社ブランド名
hadakara(ハダカラ)薬用デオドラント容量
500ml参考価格
675円1mlあたり
1.4円JANコード
4903301326465KaisekiID
8364全成分
本格デオドラント効果があると謳うこちらのボディソープ。
実際のところは、石鹸ベースの特に変わりばえのしない平凡な製品です。
特徴としては、ミネラルオイル、ポリクオタニウム-6、イソステアリン酸PEG-7グリセリルが配合されていること。
単純な石鹸と比べると、やや保湿効果があるというのは理解できます。
ただ、本格的なデオドラント効果があるというのは疑問で、そこまでの性能は感じられないというのが率直な印象。
ミネラルオイルや非イオン界面活性剤の配合で、単純な石鹸よりもう少し脱脂力がアップしている印象があります。
それゆえにデオドランド効果があると言いたいのでしょうが、実際には石鹸はアルカリ性なので、長期的には体臭が強くなる懸念が強いでしょう。
というのも、体臭の原因になる悪玉菌は、アルカリ性の環境でより増えやすいので、石鹸のアルカリを利用して善玉菌が減り、悪玉菌が増えるという環境が構築されることが想定されます。
もしデオドランド効果を
メインで、ボディソープを探しているのであれば、この製品のようなアルカリ性の石鹸ベースのものは避けるべきです。
肌の保湿成分、肌バリアを簡単に飛ばしてしまい、かつ悪玉菌が増える余地を作ってしまいます。
商品説明を見ると、何か特別なボディソープのように思えますが、実際にはシンプルな
石鹸にかなり近いものと言えるでしょう。
それゆえに、肌のためにも、デオドラント効果のためにもならず、むしろ逆効果と言えるボディーソープのように思います。
デオドラント効果を高めたいのであれば、まず石鹸をやめるべきで、かつ弱酸性のボディーソープを選ぶことが近道となるでしょう。
そこをまず、認識しないと体臭の改善には程遠いと考えます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。