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18-MEA補給系のツヤ系ヘアミストであり、その効果は決して低くない、何ならわりと優秀な部類に入る一品です。
ゼイン、セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク、カラスムギ穀粒エキス、ペリセアといった素材が
髪のキューティクルや内部補修効果を付与し、ハリコシと潤滑性をクオリティ高くリペアしてくれるでしょう。
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa 世界初ジェミニ型(双子型)両親媒性物質・通称ペリセア。洗浄剤の刺激緩和のほか、髪のコーティング、有効成分の浸透補助、髪の強度アップなど多岐にわたる効果を発揮。毛髪内部に極めて短時間(約1分!)で浸透しダメージ修復。肌のキメを整える美肌効果も。
ポリクオタニウム-61 リピジュア。ポリマーナノ粒子分散液。ナノスケールのラメラ層を形成。
油溶性ビタミンCの配合など、肌へのエイジングケア能も持つのかな?と思わせる内容に仕上がってますが、
残念ながらリスキーな素材も混入しているようです。
ステアルトリモニウムクロリド 4級カチオン(陽イオン)界面活性剤です。極めて刺激が強いので、髪にだけつけること。髪ダメージ部に吸着して補修。
ジココジモニウムクロリド 4級カチオン(陽イオン)界面活性剤です。極めて刺激が強いので、髪にだけつけること。髪ダメージ部に吸着して補修。しっとり系。
髪の静電気を除去したり、滑りを速やかに改善する効果のある4級カチオン界面活性剤ですが、この配合が肌への危険性を増しています。この素材は
肌へのタンパク変性作用がラウリル硫酸ナトリウムよりも強いという特徴があり、また肌に残留もしやすいことから
洗い流さない製品への配合は肌荒れに直結しがちな素材です。
内容的には非常に魅力的ですが、これらのリスクと向き合わなければならないという点が微妙にオススメ感を下落させているように見えます。
ツヤ感のパワーは確かなので、用心深く毛先中心に使うならなんとかなりそうですが、いずれにせよ気をつけて使うべきでしょう。