広告を含みます。
シリル化ケラチンをメインに非常に毛髪補修力が際立つ一品です。使いごたえがドンっとくるヘアミルクでしょう。
(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛) シリル化ケラチン。高い持続性をもつ毛髪強化素材。熱に反応してコーティングを強化するヒートプロテインです。
補修力が高いだけでなく、その質も良いのがポイントですね。キューティクルをナチュラルに、効果的に補修するセテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパクや、ゼイン、ペリセアといった気の利いた補修材も揃えてますね。
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa 世界初ジェミニ型(双子型)両親媒性物質・通称ペリセア。洗浄剤の刺激緩和のほか、髪のコーティング、有効成分の浸透補助、髪の強度アップなど多岐にわたる効果を発揮。毛髪内部に極めて短時間(約1分!)で浸透しダメージ修復。肌のキメを整える美肌効果も。
セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク 18-MEA(毛髪のバリア)構造に類似し、毛髪表面を理想的な状態に補修。ちなみに、18-MEAとはキューティクル同士の接着剤のような働きをしている脂質のこと。
ポリクオタニウム-37 退色防止
素材の良さは間違いなくレベル高いです。カラー毛にも役立ちそうですね。コシのない髪に喝を入れるような効果を期待できるでしょう。
ただし・・、
残念なのは4級カチオン界面活性剤を地味に含んでいるんですね。
ベヘントリモニウムメトサルフェート 4級カチオン界面活性剤の中では比較的ソフトで、まとまりを向上。
ステアルトリモニウムクロリド 4級カチオン(陽イオン)界面活性剤です。極めて刺激が強いので、髪にだけつけること。髪ダメージ部に吸着して補修。
ジココジモニウムクロリド 4級カチオン(陽イオン)界面活性剤です。極めて刺激が強いので、髪にだけつけること。髪ダメージ部に吸着して補修。しっとり系。
わずか、というより
わりとしっかり入れてるな、という印象ですので、
これは肌に直接つけるべきでないタイプです。
また、髪につけただけ、と思っていても
その髪が顔や背中などに接触する場合もあるかと思いますので、その場合肌荒れの原因となる可能性もあります。
そもそも、4級カチオン界面活性剤をつけたままという状態は髪に対してもどうなの?という問題もあるので、
勿体無いなぁという印象が強めです。手っ取り早く、サラサラとした感触を与えられるメリットがあるものの、安全面でのリスクがちょっと怖い、という方には不向きとなります。