総合点
1.51総合ランク
2932個中 2044位成分数
29植物エキスの数
6コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
1注意が必要な素材
0メーカー
フィヨーレ(fiole)ブランド名
フィヨーレ容量
3746ml参考価格
3676円1mlあたり
1円JANコード
4562210010010ASIN
B008CMAAMQ発売日
20120619KaisekiID
2316全成分
解析チームです。本日はフィヨーレブランドのプロシャンプーについて、その実態をご紹介したいと思います。フィヨーレは通常、高級なヘアケア製品で定評のあるメーカーですが、この商品はコスト重視の業務用向けシャンプーとなっています。
この商品の総合ランクは2028位/2929個と、かなり低い部類に入ります。特に素材のレベル、安全性、髪補修力などで極端に低評価となっており、プロ用を謳う割には、根本的な品質に課題があることが分かります。確かに大容量で価格は手頃ですが、それ以上にクオリティの面で大きな妥協を強いられている製品と言えるでしょう。
ここで唯一光る成分がジラウロイルグルタミン酸リシンNaです。フィヨーレ製品の代名詞とも言えるこの画期的な界面活性剤は、毛髪内部に素早く浸透して傷みを補修する働きがあります。しかし残念ながら、他の主力洗浄成分が肌や髪に対する刺激性が高めに設定されているため、その恩恵を十分に生かしきれていないのが実情です。
PEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Naやオレフィン(C14-16)スルホン酸Naなどの脱脂力が強い界面活性剤が主役となっており、フィヨーレらしさは一部成分を除けば感じられません。
このシャンプーが持つメリットは、やはり価格の安さとサロン向けの大容量設定にあります。しかしその一方で、品質面でのデメリットは非常に大きいと言わざるを得ません。フィヨーレ製品に求められる基準を大きく外れた、ある意味で残念な仕上がりとなっています。
フィヨーレ プロシャンプーは、名前と裏腹に品質面で大きな課題を抱えた製品だと言えるでしょう。大容量で価格は抑えられていますが、髪や頭皮への刺激が強く、保湿力や補修力も乏しい作りとなっています。代表的な高級成分の効果すら生かしきれていない点が残念です。フィヨーレブランドの品質を考えれば、ヘアサロン専用としての実力は不足していると考えざるを得ません。一般家庭用を想定したコスト重視の製品という位置付けが適切だと思われますが、その点でもやや懸念材料はあります。総じて見ると、あまり高い評価は下せない製品と言わざるを得ません。
- 価格は安いがフィヨーレの品質基準から大きく外れている - 強い脱脂力で髪や頭皮への刺激が強い - 保湿力や髪補修力など基本的なケア力が低い - コストパフォーマンスも低く、サロン用としての適性に乏しいシャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。