解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
牛乳石鹸共進社ブランド名
スキンライフ容量
200ml参考価格
776円1mlあたり
3.9円JANコード
4901525003230KaisekiID
8312全成分
同じシリーズの洗顔フォームと似た内容ですが、こちらの方が若干マイルド。
違いとしては、泥・粘土成分であるジステアリルジメチルアンモニウムヘクトライトがないことが大きいでしょう。物理的に削るような素材がないことで、若干肌に優しくはなっています。しかし・・
相変わらず、スキンライフの洗顔シリーズの悪いところ=ベースが石鹸というデメリットがまず第一。
石鹸はアルカリ性のため、肌の保湿成分を効率的に溶かしてしまいます。肌の奥から乾燥させるのが石鹸。
さらに、パパイン、ヨクイニンが角質をピーリング。保湿成分を溶かされた上に、物理的にバリアとなる角質層も削ってしまうわけですから、肌は弱る方向に片道切符。
アルカリの影響で、肌が肌バリアを生成するのに必要な環境に戻るのに8時間ほど要してしまいます。そしてまた、石鹸で洗って振り出しに戻る・・これでは肌が休まる暇がありません。
この洗顔で洗い続けている間は、肌にとって過酷な状況に置かれ続けることを意味します。
顔の皮膚を美しく保ちたい、と思っているのであれば、真っ先に選択肢から外すべき製品です。
理由は上で述べたとおりですが、やはりベースが石鹸という点が一番見分けやすいポイントかと思います。石鹸が肌に良いということはほとんどなく、他の弱酸性の洗顔料の方がはるかに利点が多いです。
そもそも、肌の常在菌が肌バリア成分を生成するのに、弱酸性の環境が必要。それだけでも、石鹸を使うことが理にかなっていないことの説明になります。
シンプルに美肌を目指すのであれば、推奨しない洗顔料と言えるでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。