Ingredient Analysis

ココイルグリシン

アニオン界面活性剤 50件の商品に配合 ID: 53
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
-20

安全性
+10

素材の品質
-30

使用感
基本情報
成分名ココイルグリシン
医薬部外品名N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム
慣用名・別名アシルグリシンカリウム、ココイルグリシンカリウム
INCI名Potassium Cocoyl Glycinate
化学式C14H26KNO4
分子量323.46 Da
由来半合成
推奨配合濃度2〜15%
適正pH域8.0〜10.0
EWGスコア2/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 医薬部外品承認成分
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +80
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 -20
肌・頭皮への安全性
補修力 -30
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 -40
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 -30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +30
環境負荷・生分解性の評価

概要

ヤシ脂肪酸とグリシンから合成されるアミノ酸系界面活性剤。一般的なアミノ酸系洗浄剤とは異質で、石鹸に近い強い洗浄力とアルカリ性環境での高い性能を示す。さっぱりした仕上がりと優れた起泡力を持つが、アミノ酸系としては相対的に刺激性が高く、つっぱり感を与える傾向。弱酸性では活性が低下するため、製剤設計に注意が必要。

ココイルグリシンの解析

ココイルグリシンKは、アミノ酸系洗浄剤の中で最も石鹸に近い特性を持つ異質な成分です。通常のアミノ酸系洗浄剤が「優しく穏やか」というイメージとは対照的に、この成分は強い洗浄力とさっぱりした仕上がりが特徴的です。

分子構造的にはグリシンという最もシンプルなアミノ酸を使用しているため、他のアミノ酸系洗浄剤よりも石鹸に近い挙動を示します。これは「アミノ酸系の皮を被った石鹸」とも言える特性で、アルカリ性環境で最高のパフォーマンスを発揮し、優れた起泡力と洗浄力を実現します。

しかし、この特性は諸刃の剣でもあります。石鹸同様に皮膚のつっぱり感を与えやすく、アミノ酸系としては相対的に刺激性が高めです。特に弱酸性環境では活性が著しく低下するため、製剤のpH設計が成否を分ける重要な要素となります。

用途としては、石鹸のようなさっぱり感を求める消費者向けの製品や、脂性肌向けの洗浄料に適しています。ただし、敏感肌やダメージヘア用途には向かず、ターゲット層を明確に絞った製品設計が求められる成分と言えるでしょう。

相性の良い成分

ココアンホ酢酸ナトリウム コカミドプロピルベタイン ラウリルヒドロキシスルタイン

相性の悪い成分・混合注意

強酸性成分 金属イオン カチオン界面活性剤

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