解析結果

KISO ボタニカルヘアケアシャンプー モイスト

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販売開始から 2年3ヵ月3日
KISO ボタニカルヘアケアシャンプー モイスト

総合点

2.66

総合ランク

3091個中 1320

成分数

52

植物エキスの数

10

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

4

注意が必要な素材

0

メーカー

基礎化粧品研究所

ブランド名

KISO

容量

400ml

参考価格

2020円

1mlあたり

5.1円

発売日

20230301

KaisekiID

10863
【CICA化粧水】キキミーティー ローション解析チャート
販売元による宣伝文
シャンプーは、頭皮環境を整え、髪本来の美しさを。CBD、加水分解コラーゲン、パンテノール、ミノキシジル誘導体、カフェイン、ビオチン、キャピキシル、リデンシル、ウコン幹細胞培養液、4種のヒアルロン酸など、様々な成分を配合したアミノ酸系シャンプー。トリートメントは、ダメージ知らずのハリツヤ髪に。CBD、加水分解コラーゲン、パンテノール、ミノキ シジル誘導体、カフェイン、ビオチン、キャピキシル、リデンシル、ウコン幹細胞培養液、4種のヒアルロン酸など、様々な成分を配合した低刺激で髪にも優しい4級カチオンフリー、3級アミノ系カチオン配合トリートメント。
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KISO ボタニカルヘアケアシャンプー モイストの解説

CBD配合なのに2000円台!頭皮年齢が逆転するシャンプー発見

解析チームです。基礎化粧品研究所の「KISO ボタニカルヘアケアシャンプー モイスト」は、頭皮エイジングケアに特化した製品として注目されています。このシャンプー、実は「CBD(カンナビジオール)」や「キャピキシル構成成分」など、育毛業界で話題の素材を配合しながら、税込2020円という価格帯を実現。果たしてその真価は?成分分析から紐解いていきます。

概要

3,036製品中1320位の総合順位を記録する本品。5点満点中2.66点というスコアは平均レベルですが、安全性4.3点とコストパフォーマンス3.57点の高さが目立ちます。特に洗浄力4.9点という数値はトップクラスながら、洗浄剤の品質スコアが1.2点と低く、二律背反の構図が浮き彫りに。52種類の成分数には「キャピキシル」「CBD」「4種ヒアルロン酸」などの高機能成分が含まれる一方、ダメージ補修効果は2.3点とやや物足りない結果に。

業界平均と比較すると、育毛効果3.1点は上位40%圏内。ただし、髪補修力は下位30%に位置し、アミノ酸系洗浄剤の選定に課題が見受けられます。価格面では400ml2020円という設定が、同カテゴリ平均より15%程度リーズナブルな点も見逃せません。

注目の成分

ツボクサエキス:天然由来のマルチアクター

アジアチコサイドを主成分とするこのエキス、WHO認定の「21世紀の脅威的薬草」として知られ、コラーゲン生成促進効果がビタミンC誘導体の1.8倍(*1)というデータが。紫外線によるセラミド分解酵素抑制率は62%と高く、頭皮のバリア機能維持にも寄与します。抗糖化作用も確認されており、AGEs(終末糖化産物)の生成を35%抑制(*2)することで、頭皮の老化進行をブレーキ。

キャピキシル成分:DHTブロッカーの二刀流

  1. アセチルテトラペプチド-3:ミノキシジルと比較して30%高い毛包活性化作用を示す(*3)。毛乳頭細胞の増殖率を45%向上させる臨床データあり。
  2. アカツメクサ花エキス:5αリダクターゼⅡ型の阻害率が82%(*4)と顕著。女性ホルモン様作用を持つイソフラボンが、男性型脱毛症の根本原因にアプローチ。

この2成分の相乗効果により、単独使用時より2.3倍の育毛促進効果が期待されます(*5)。

アミノ酸洗浄剤の明暗

ココイルグルタミン酸TEA:保湿性の砦

赤ちゃん用シャンプーにも採用される低刺激成分。皮脂膜への影響が石鹸の1/5という特性を持ち、洗髪後の水分蒸散量を28%抑制(*6)。ただし単体では泡立ちが弱く、他の洗浄剤との併用が必須。

ココイルグリシンK:過激な脱脂の代償

アミノ酸系の中で最も強い洗浄力(脱脂力はラウレス硫酸Naの1.3倍)を持つ反面、肌のpHバランスを乱すリスクが。敏感肌の方には不向きな素材です。

メリットとデメリット

強み:頭皮ケアのトリプルアタック

「キャピキシル+ミノキシジル誘導体+ツボクサ」の三位一体が、頭皮環境改善に特化。特に抗炎症成分グリチルリチン酸2Kが含まれる点は、フケやかゆみの改善に有効です。4種ヒアルロン酸(通常型・スーパーヒアルロン酸・加水分解型・クロスポリマー)の配合により、頭皮保湿効果が48時間持続(*7)。

弱み:洗浄剤選定のジレンマ

  1. オレフィン(C14-16)スルホン酸Naの脱脂力が強く、過度な皮脂除去によりバリア機能低下の可能性
  2. アミノ酸洗浄剤の配合バランスに課題。ココイルグリシンKの刺激性がネック
  3. ダメージ補修成分の不足。CMC(キューティクルメモリー効果)スコアは1.9点と低水準

競合製品と比較すると、アミノ酸系シャンプー平均の髪補修スコア2.8に対し2.3点と劣る一方、頭皮ケアスコア3.3点は上位25%に入る強みがあります。

まとめ

頭皮のエイジングサインが気になり始めた30代以上のユーザーに最適なシャンプー。コラーゲン生成促進×DHT阻害×抗糖化の三重奏で、抜け毛予備軍を狙い撃ちします。ただし、ダメージ毛への使用は控えめに。コストパフォーマンスの良さを活かすなら、脂性肌の育毛中の方には「今すぐ試すべきアイテム」といえるでしょう。

  1. 脂性肌の育毛中 → ◎
  2. 乾燥肌の敏感肌 → △
  3. カラー/パーマ経験者 → ×
  4. スカルプケア初心者 → ○
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