カテゴリ:シャンプー
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1mlあたり
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一部の成分に注意が必要です
SVHC高懸念・EU規制の成分が検出されました(3件)
個人差要因皮膚感作性5件・経皮吸収23件
メーカー
P&Gジャパンブランド
パンテーンミセラー容量
500ml参考価格
898円1ml単価
1.8円JAN
4987176055774ID
7960シリーズ名
ミセラー対象の髪タイプ
脂性肌向け・普通毛向け詰め替え
あり発売年
2018年公式サイト
公式サイトを見る商品説明
仮にもモイストシャンプーと名付けたのであれば、多少しっとりしてくれてもバチは当たらないだろう。
しかし、パンテーンが誇るミセラーピュア&モイストシャンプーは意に返さず、いつもの調子でラウリル硫酸ナトリウムを放り込んでくる。
パンテーンと言えばこれだが、ラウレス硫酸+ラウリル硫酸Naというベースはもはやお家芸といえる処方。
こんなベースを構成させるのは、今どきP&G社くらいのものではないか。
ラウリル硫酸ナトリウムといえば、その浸透性の高さゆえに肌荒れなどの皮膚疾患を頻発させてしまい、ほとんど使われなくなった洗浄剤です。
かつては硬水中で使い物にならなくなる石けんの代替として開発された洗浄剤ですが、欠点は浸透性にあったのです。それを改良したのがラウレス硫酸ナトリウム。
どちらも洗浄力は強いのですが、ラウレス硫酸ナトリウムは分子量を大きくしたことで浸透性を抑えています。
端的に言えば、ラウレス硫酸ナトリウムの方が安全なので、こちらが主流になったということ。
これを踏まえて、今でもラウリル硫酸ナトリウムにこだわるP&G社の存在感が際立っていますね。
コストが安ければ何でもいいのか、というそしりは免れないと思うのですが、心中はいかに。
さて、洗浄力が強いのは前述の二つの成分だけではなく、キシレンスルホン酸ナトリウム、PEGー60アーモンド脂肪酸グリセリルも同様ですね。役割こそ違いますが、強い脱脂力を持つという性質自体に変わりありません。これらが組み合わさった時に、果たして髪や頭皮により良い製品であるかどうかは想像にお任せします。
ここまで読んだ段階だと、果たしてこのシャンプーを使うことに何のメリットはあるのかと感じますよね。まるで苦行のよう。プッシュするのをためらうには十分な理由があります。
ただ、1つだけクオリティの高い成分が配合されてはいます。
リノールアミドプロピルPGジモニウムクロリドリン酸ですね。
この成分はダメージ部に脂質が集中的に吸着し、その外側をシリコーンのオイルがコーティングするという機能成分で、ダメダメな洗浄剤によって荒廃した頭髪を舗装するように働いてくれるでしょう。
ただし、そもそもそんなに浸透・洗浄しすぎなければいいというツッコミは免れません。
仕上がりがそれなりにさらっと感じられれば、実際は激しく脱脂されていても気づかないだろう、というちょっと悪意に近いものを感じるのは私だけでしょうか。
モイストのモの字もないような超乾燥系シャンプーであるパンテーン。このシャンプーもご多分に漏れず、ごまかしに力は入っているものの根こそぎ潤いを奪っていくタイプのシャンプー。
ヘアケアやスカルプケアを少しでも気にかけているのであれば、使わないことが最大の貢献となるでしょう。あまりに潤いを奪いすぎる。食器洗剤じゃないんだから。皮脂は肌バリアの素でもあるんだから、取り過ぎたら無防備にもなるし、荒廃するの。
そこを踏まえてシャンプーは選ばなきゃ。日本は軟水地域だから、ラウリル硫酸ナトリウムつかわなくてもきちんと洗えるし、むしろ過剰にラウリル硫酸ナトリウムが働け過ぎちゃうから欧米で使うよりダメージが大きいの。
つまり、使わないほうがいいよ。