総合点
1.56総合ランク
2497個中 2083位成分数
19植物エキスの数
1コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
花王ブランド名
パンテーンミセラー容量
500ml参考価格
898円1mlあたり
1.8円JANコード
4987176055804KaisekiID
7959蓄積しやすいコーティング、重めの仕上がり、古風な素材選び。
パンテーンはシャンプーが非常に低品質ですが、トリートメントの方も負けず劣らずこっ酷い。
まず指摘しておきたいのは、トリートメントと言えるレベルのヘアケア効果はないこと。一般的なコンディショナーと同等か、それ以上に頼りないというのが実情です。
蓄積しやすいタイプの皮膜形成剤をベースとして、その他はとくに髪に有意な成分をもたず。バラの香りと、やたらしっとり感を感じるのが特徴というくらいのものです。
肌に優しいということもない一方で、髪に有効でもありません。
バラの香りが感じられるという、数少ないメリットを持つトリートメントですが、そのばらの香りも最高級とはいかず、凡庸な質のものになっています。
パンテーンらしいといえばらしい、相変わらずの作風。とりたてて髪にメリットをもたらすものでもありません。
一応、コンディショナーくらいの仕事はするにはするのですが、繰り返し使うとツヤや指通りが悪くなってくるなど、これまた良いことなし。
低コストのリンス剤だと開き直って使える方向けであって、決して美髪を目指す方向けという商品ではありません。
ポリソルベート20やベンジルアルコールなど、細かな素材のチョイスにも低コスト主義を垣間見ることができます。つまりは、ヘアケアにこだわりがあるのではなく、儲けの方に目が向きすぎているような印象も受けるというわけです。
それ自体が特にわるいとは申しませんが、賢明な読者の方々にはぜひ忌避して欲しいタイプのトリートメントと思うばかりです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。