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アルグ シャンプーの解析結果

パシフィックプロダクツ アルグ シャンプーをAmazonアマゾンで購入
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パシフィックプロダクツ アルグシャンプー 300ml
価格:2420円(税込、送料別) (2020/7/15時点)


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総合点1.3
2760個中2182位
品質0.6 %
成分数35
1mlあたり8.1円 %
安全性2.4 %
エキス類8
詳細情報
  • アルグ シャンプーの詳細情報
  • [発売日]
  • [JANコード] 4976561725460
  • [ランキング] 2182位 2760個中/
  • [ポイント(5点中)] 1.3点
  • [ジャンル] S
  • [容量] 300ml
  • [参考価格] 2420円
  • [1mlあたり] 約 8.07円
  • [商品ID] 7639
  • [ASIN]
  • [商品サイズ]
  • [商品重量] g
  • [成分数]35
  • [洗浄剤数]7
  • [エキス類]8
  • [特に優れた成分]1
  • [要注意成分]1
販売元による宣伝文
海泥と海の恵みで髪と頭皮を健やかに

毛穴につまった汚れをしっかり落とす海泥シャンプー。
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アルグ シャンプー解析チャート

アルグ シャンプーの解説

脱脂力高めの育毛シャンプー

強い洗浄力が特徴だが、意外にメリット多し

オレフィンスルホン酸Naベースで、一見すると安物シャンプーと同等に見えるシャンプー。

オレフィンスルホン酸Naといえばラウレス硫酸Naとほぼ同等の成分ですから、量産型低コストシャンプーの代名詞のような存在になっているためです。

ところが、そうとも言い切れないな、と感じるのが添加成分の質の高さ。

一概に量産型と言えないような、補って余りあるような要素がここから登場します。

泥成分とヘマチンと良質エキスと。

オレフィンスルホン酸Naとともにアミノ酸系洗浄剤がミックスされているというのが1つ。

これで強洗浄力や刺激性を緩和することに役立てています。

そして、ヘマチンの髪強化・防臭・過酸化水素除去効果などもプラスし、

海シルト、モンモリロナイトなどの泥成分が汚れを吸着除去、オキナワモズクエキス、ムラサキ根エキス、ペルベチアカナリクラタエキス。アカモエキスなど高い整肌作用、育毛作用などを期待できる素材が配合されているのです。

ちょっと珍しく、かつ有用で頭皮が喜びそうなクオリティを備えていると言っていいでしょう。

ヒドロキシアパタイトによる汚れ吸着作用もありますね。

こう見ると、単純に量産型洗浄剤による安物シャンプーとは言えないのがわかってくると思います。

使い方によってはメリットが多い

全体的な方向性は高い洗浄性・育毛作用・高い抗炎症・抗酸化作用・保湿作用を特徴とするシャンプーです。

となると、皮脂分泌が多い状態で薄毛対策となるシャンプーを探されている方に適したシャンプーと言えるでしょう。

ミノキシジルに近い育毛作用が期待されるペルベチアカナリクラタエキスやヘマチンのアシストがある、フコイダンが豊富で皮脂除去が得意など、たしかに育毛要素満載な中身になっています。

もし、皮脂が多い状況でないならば、やや脱脂力が強すぎる印象なので適さないでしょうね。

男性型脱毛により向いていて、脂漏性皮膚炎などの状況にも相性が良さそうです。

ダメージ毛にはあまり有効ではありませんが、なにしろ頭皮にメリット多いというシャンプーです。

脂多めの薄毛傾向に適したシャンプー。

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・ヘマチンは主に豚の血液中のヘモグロビンからグロビンを分離したもの。髪のケラチンへの強い結合力により、毛髪補強,脱毛の抑制,活性酸素除去,チオグリコール酸(パーマ)臭除去,染毛促進など、幅広い有効性を与える。近年、過酸化水素の除去能が白髪の抑制に役立つ可能性も取り沙汰されている。
ヘマチン
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
アミノ酸型の洗浄剤の中でもとりわけエモリエントで、単体では泡立ちが非常に少ない。肌に非常にソフトで、高いコンディショニング作用があります。ベビーシャンプーやダメージヘア用シャンプーで頻出します。他の泡立ちを補助する界面活性剤との併用が必須。
ココイルグルタミン酸TEA
紫根抽出エキスです。抗菌・新陳代謝促進、抗炎症作用などを付与します。
ムラサキ根エキス
殆どの場合、無水エタノールのこと。無水エタノールはエタノール99.5vol%以上含有のものをいう。
エタノール
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
グリセリン
コカミドDEAのこと。粘度調整など洗浄剤の補助としての役回りが多い。発がん性を懸念する声も出た成分ですが、かなりレアな他の成分との混合を高濃度で起こさない限りその心配はない。例えば、亜硝酸塩とコカミドDEAを高濃度で混ぜ合わせるなど。通常のシャンプーの中でそのようなことが起きることはないので、この成分を避けるというのは理に適わない。
コカミドDEA
アミノ酸型洗浄剤の中でもバランスの良さはトップクラス。適度な洗浄性、泡立ちの安定性、低刺激、コンディショニング効果や、ベタつきの少なさなど、シャンプーとして使われる場面では優秀な使用感を提供する。
ココイルメチルタウリンNa
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
BG
塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロースと呼ばれる素材。植物セルロース由来の成分で、カチオン性でありダメージの保護、コーティング効果、保湿性を付与します。
ポリクオタニウム-10
褐色の藻、つまり、ワカメや昆布などの藻類から得たエキスです。フコイダンを豊富に含み、それが育毛効果に優れることから育毛系の製品、頭皮ケア系のシャンプーなどに配合されます。
褐藻エキス
両性界面活性剤。洗浄剤としての陰イオン界面活性剤な部分と、コンディショナーとしての陽イオン界面活性剤の部分を併せ持つ界面活性剤。主には主洗浄剤の粘度調整や洗浄力の緩和、コンディショニング作用の付与を目的に使われる。両性界面活性剤単体で使うと皮膚に刺激性があるため、メインでは用いられることは少ない。組成名ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン水溶液という。
コカミドプロピルベタイン
コストが安いパール化剤。典型的な白色のパール化に用いられる処方が容易な素材。
ジステアリン酸グリコール
イコセン酸が7割以上を占める独特な組成のオイルで、油性感の少ない軽い感触のオイルです。人の皮脂に近い特徴があり、液状のため非常に使用感がなめらかなオイルです。
ホホバ種子油
ラウレス硫酸ナトリウムなどと同等以上の脱脂力を持ち、起泡力も強い。仕上がりは典型的なさっぱり系で、コンディショニング作用はほとんど期待できずクレンジング目的・泡立ち増強の目的で配合される。
オレフィン(C14-16)スルホン酸Na