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コンディショニング効果重視の感触改良系シャンプー。
価格的にもハードルの高いシャンプーでありますが、
質としては見合ったものになっているでしょうか。
大きな特徴として、シルク、セリン、ラウロイル加水分解シルクNaあたりのシルキーな成分が仕上がりにサラサラ感を残し、
洗浄中においてはビス(C13-15アルコキシ)PGアモジメチコンのウエット時のきしみを軽減する効果が使用感のストレスを軽減する。
アミノ酸各種の親和力のある保湿性や、ペリセアの洗浄剤刺激の緩和、被膜、保湿、浸透、ハリコシといった即効性補修効果も期待。
可も無く不可も無くといったレベルですが、謳い文句にある「シルクアミノ酸誘導体を洗浄基剤に」というのは嘘。
その配合量は、ほんのわずかに添加した程度で、実際はタウリン、グルタミン系がベース。
マイルドで刺激の少ない洗浄剤ですが、コンディショニング効果はさほどではありません。
総合すると、
平均的なものよりは幾分見どころのある内容ではありますが、洗っている時の使用感や仕上がりに関しても
質の高い補修効果の末の感触というより、安っぽい演出と言った方が近いような内容です。
本物を求めている場合は、あまり手にしたくないタイプかもしれません。悪くないのですが、一級品ではありません。