メーカー
健商ブランド
健商容量
250ml参考価格
3480円1ml単価
13.9円JAN
4580731780311ASIN
B0CJDNNFX3発売日
20210920ECランク
8222位(総合ランキング)口コミ数
314件口コミの評価
4.4点ID
11049全成分
総合ランク
総合点

成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
香り
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商品説明
解析チームです。毛髪診断士®監修という肩書きを携え、「フケ・かゆみ撲滅」を掲げて登場した薬用スカルプシャンプー、ダンドラフエイドプラス。健商というメーカーからリリースされたこの製品、有効成分にグリチルリチン酸2Kとサリチル酸を採用し、「サロン品質」を謳っていますが、250mlで3,480円という価格帯は果たして内容に見合っているのでしょうか?成分表を眺めると、アミノ酸系洗浄剤と強力な脱脂力を持つオレフィンスルホン酸Naの共存が目を引きます。このバランス設計、一体どんな狙いがあるのか——解き明かしていきましょう。
解析ドットコムでの総合ランキングは531位/3,036製品中。上位約17%に位置しており、決して悪くない数字です。総合点は3.41点/5点満点で、中の上といったところ。
注目すべきは洗浄剤品質4.4点と安全性4.5点の高スコア。一方で髪補修力は2.8点、育毛効果は2.1点と控えめ。要するに「頭皮ケア特化型」の設計思想が数字にはっきり表れています。
ECサイトでの口コミ評価は4.4点/5点満点(314件)と高評価。直近30日のランキング66位から180日間の301位への推移を見ると、リピーターがしっかりついている製品と言えます。ただし、直近90日間で売上は約18%減少しており、競合との価格競争に晒されている可能性も。
旭化成が開発した世界初のジェミニ型両親媒性物質。天然の脂肪酸とアミノ酸から構成され、従来のPPT系成分とは一線を画す浸透スピードが最大の武器です。
2008年の研究では、ダメージ毛の断面積が処理後に増加(毛髪が太くなった)、引張強度も改善されたと報告されています。さらに洗浄剤の刺激緩和作用も持ち、オレフィンスルホン酸Naとの共存において緩衝材として機能している可能性があります。
医薬部外品の有効成分として配合。ベータヒドロキシ酸(BHA)の一種で、角質軟化・剥離作用と殺菌作用を併せ持ちます。
脂溶性のサリチル酸は毛穴の奥まで浸透し、古い角質を溶解。フケの原因となるマラセチア菌の繁殖を抑制しながら、頭皮のターンオーバーを正常化します。日本皮膚科学会のガイドラインでもケミカルピーリング剤として推奨される実績ある成分です。
ただし、化粧品・医薬部外品での配合上限は0.2%。この濃度では本格的なピーリング効果は期待しにくく、あくまで「予防的ケア」の範疇と考えるのが妥当です。
甘草(カンゾウ)から抽出されるグリチルリチン酸のカリウム塩。厚生労働省認可の医薬部外品有効成分で、抗炎症作用と抗アレルギー作用を持ちます。
2016年の研究では、インボルクリンとトランスグルタミナーゼ1の産生を促進し、肌のバリア機能を改善する効果が報告されています。頭皮の赤みやかゆみを鎮め、フケの発生サイクルを断つ「守りの要」として機能します。
高級カシミヤ毛から抽出されたケラチンPPT。一丸ファルコス社のデータによると、中分子領域を中心とした幅広い分子量で構成され、キューティクルCMC(細胞膜複合体)への親和性が高いのが特徴です。
髪の約80〜90%を占めるケラチンを補充することで、ハリ・コシの向上、ダメージ部分の修復をサポート。カシミヤ独特の「柔らかいのにしなやか」な質感を髪に付与します。
ラウロイルメチル-β-アラニンNa:中性アミノ酸系。しっとりしすぎない「さっぱり系アミノ酸」。コンディショニング効果も兼備。
ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸TEA:酸性アミノ酸系。極めてソフトでエモリエントだが、泡立ちは弱め。
テトラデセンスルホン酸Na(オレフィンスルホン酸Na):ラウレス硫酸Naと同等の脱脂力を持つ強力洗浄剤。泡立ち・泡切れに優れるが、単独使用では髪がきしみやすい。フケ・脂漏性肌の「しっかり洗いたい」ニーズに応える。
この組み合わせは「脂性フケ」にターゲットを絞った設計。乾燥肌の方には洗浄力過多になる可能性があり、注意が必要です。
「脂性フケに特化した、攻守バランス型スカルプシャンプー」——守備範囲は狭いが、ハマれば頼れる存在。
ダンドラフエイドプラスは、脂漏性の頭皮トラブルに真正面から取り組んだ製品です。サリチル酸×グリチルリチン酸2Kの薬用コンビに、ペリセアやカシミヤケラチンといったサロン品質の補修成分を組み合わせた設計は、「ちゃんと考えて作られている」という印象を受けます。
ただし、オレフィンスルホン酸Naの存在が「誰にでもおすすめ」とは言いにくい要因。乾燥肌の方、ダメージヘアの方、カラーリングを頻繁にする方には、もう少しマイルドな選択肢を検討した方がいいでしょう。
価格に関しては、250mlで1ヶ月分という計算。月3,500円のスカルプケア投資と考えれば非現実的ではありませんが、「コスパ重視」の方には別の選択肢もあります。
総じて、「自分が脂性肌である」という自覚があり、フケ・かゆみに悩んでいる方には試す価値のある製品。逆に、万人向けの「なんでもシャンプー」を求めている方には、もう少し守備範囲の広い製品をおすすめします。