解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
MNKB(エムエヌケービー)ブランド名
MNKB容量
380ml参考価格
1585円1mlあたり
4.2円JANコード
4580063259851ASIN
B08HV88W8T発売日
20200911KaisekiID
8902全成分
石鹸を使った最新のニキビケア商品「MNKBボディソープ」は、殺菌作用と抗炎症作用のある2つの有効成分で、思春期ニキビ、大人ニキビ、体ニキビを予防することを目的としています。さらに、強い体臭も抑え、爽やかなハーブの香りも。MNKBボディソープのニキビケア効果について詳しく分析しています。ニキビ対策として取り入れるべきでしょうか?
MNKBアクネケアボディソープは、顔や体にできるニキビを予防し、目立たなくするために処方された石鹸です。ベースはアルカリ石けんで、ニキビ対策用としてはサリチル酸が有効成分として配合されています。
MNKBアクネケアボディソープの主な効果は、顔と体の両方にできるニキビを予防し、目立たなくすることです。また、爽やかなハーブの香りで体臭を軽減する効果もあります。この石鹸には、グリチルリチン酸2Kとサリチル酸の2つの有効成分が含まれています。グリチルリチン酸2Kは細胞レベルで抗炎症作用を発揮する成分としてよく知られ、サリチル酸は抗炎症作用と角質除去作用があるため、ニキビの外用薬としてよく使用されます。皮膚の余分な皮脂の分泌を抑え、毛穴の詰まりを解消し、炎症を抑える働きがあります。この酸は、毛穴の奥まで浸透し、ニキビの吹き出物の原因となる固まった皮脂やその他のゴミを分解する働きがあります。サリチル酸は、細胞のターンオーバーを促し、新しい健康な皮膚細胞の成長を促進する点でも有益です。これは、将来の吹き出物を予防しながら、既存のにきびの外観を減らすのに役立ちます。
MNKBニキビケアボディソープを定期的に使用することで、いくつかの重要なスキンケア効果を得ることができます。まず、ニキビの原因となるバクテリアを殺菌し、炎症を抑えることで、ニキビの発生を予防します。次に、毛穴をふさぐ余分な皮脂や古い角質を分解して、ニキビを目立たなくさせます。3つ目は、体臭を抑え、爽やかな香りを楽しむことができます。
ベースが石けんであるということがデメリットとなるでしょう。
というのも、石けんはアルカリ性で、皮膚の保湿成分をラウリル硫酸Naよりも効率的に溶出させ、肌の乾燥を引き起こします。石けんのアルカリを肌が中和するのに、約8時間前後かかると言われています。その間、弱酸性下で生成される肌バリアもなくなる敏感肌状態になるのです。この製品には保湿成分も多く配合されていますが、元々の肌のバリアを溶かしたうえで保湿成分を乗っける、というかなり負担の掛かる手法であることは理解しておいたほうがよいでしょう。
MNKBアクネケアボディソープは、顔や体にできるニキビを予防し、目立たなくさせる石鹸タイプの洗顔料です。ニキビ対策としてある程度スピーディーに問題を解決してくれるような側面もありますが、肌への負担は比較的高いタイプであることも心に留めておいたほうがよいでしょう。石けんやサリチル酸のデメリットを考慮すれば、用法・容量を守った利用が肌への負担をへらすことになり、ニキビ対策と美肌を両立させられるからです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。