解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
4711 ポーチュガルブランド名
ポーチュガル容量
1000ml参考価格
2308円1mlあたり
2.3円JANコード
4903018475050KaisekiID
8171全成分
地中海をイメージした男性化粧品ブランド、ポーチュガルのシャンプーです。
何をイメージしてもらってもいいと思いますが、大事なのは中身ですからね。
こちらのシャンプーは大容量+比較的安いという特徴がありますが、成分的にはどんなものなのでしょうか。
特徴をまとめると、
このような製品です。順を追って見ていきます。
まず、ベースの洗浄剤です。大半を占めるこの部分は言うまでもなく最も重要です。
ラウレス硫酸Na、塩化Na、コカミドプロピルベタイン。絵に描いたような安物で言葉を失います。
洗浄力がとても強く、泡立ちも強烈。しかし、粗い洗浄性で肌も髪も乾燥へ一直線。
肌刺激こそないものの、表面洗浄力が強すぎるパターンです。
続いて、加水分解コムギタンパク。目立ったコンディショニング成分はこれだけ。ラウレス硫酸Naの荒削り感からすると、なんとも頼りない。
添加剤の部分も安物の市販品と同レベルかそれ以下。つまり、お金がかかってない作り方ということ。
こだわりも何も感じられず、頭皮も髪も全く感情を動かされないようなシャンプーということが言えるでしょう。
唯一、少しだけ良いのは植物エキスですが、これもよくある、珍しくない、平凡なチョイスといったらそう。
どこをとっても安物というより他にない感じですね。
この品質で良いのなら、おそらく市販の最低ランクの価格のシャンプーのどれを選んでも満足できるでしょう。
その程度の作りでしかなく、安物であることを隠そうともしてない全成分です。
男性用である程度の洗浄力は許容されるとは言え、さすがにここまで粗雑だと男性の肌でも傷みます。
これならまだ、いち髪とかTSUBAKIとか、そのあたりのほうがよっぽど気が利いた作りのなっていますし、メリットもずっと多いでしょう。
そのくらいのレベルということで。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。