解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
花王ブランド名
PYUAN ピュアン メリット容量
425ml参考価格
783円1mlあたり
1.8円JANコード
4901301367747KaisekiID
7219全成分
ピュアンシリーズははっきりと香りの違いだけのようですね。全成分だけを見てるとどのタイプでも中身は金太郎飴のように同じです。ラウレス硫酸塩ベースの決してクオリティの高くないシャンプーであることは共通です。
強いて言えば違いを作っている部分がラウリルヒドロキシスルタインとラウラミドプロピルベタインあたりの補助洗浄剤。泡立ちの良さ、きめ細やかさ、少量で違いを作れるといったメリットが有る素材です。ラウレス硫酸塩っぽさを良い意味で演出によって質を高められるような素材です。
ただ、元々はラウレス硫酸塩の脱脂力の強さというデメリットが変わらず存在するので、使うほど髪も頭皮もダメージしてしまう傾向は避けられないでしょう。PPG-3カプリリルエーテルのようなシリコーン代替成分があるにしても、ベースが食器用洗剤のようですからね。
ラウレス硫酸塩ベースの脱脂力の強いシャンプーである、というのが共通する性質で、ピュアンは基本安物ですよ、ということを踏まえて選ぶ商品です。安物のわりに使用感が良い、というのも特徴ですが、使用感が良くても実際にはダメージさせてしまうということも覚えておきましょう。髪を綺麗に見せたいような人が選ぶシャンプーではありません。逆に、あまり髪のダメージを気にする必要がなく、皮脂が多いとか汚れが多いという人には相性が合う可能性もあります。それでも、ベストな選択肢とは言い難いですが。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。