解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
花王ブランド名
PYUAN ピュアン メリット容量
425ml参考価格
783円1mlあたり
1.8円JANコード
4901301367754KaisekiID
7220全成分
ピュアンシリーズ、名前が違えど全成分は同じです。香りとパッケージの違いだけ?というだけのことみたいです。
中身は市販の安いシャンプーにありがちなイメージそのままですね。ラウレス硫酸塩ベースで洗浄力過多。ダメージ毛や肌の弱い人には全く不向きです。市販のシャンプーのイマイチな仕上がりイメージそのままに、このシャンプーも安っぽさを醸し出しています。
ただ、ラウレス硫酸塩のわりに使用感が少し工夫され改良されているのが他との少しの違いです。ラウリルヒドロキシスルタインなどの補助洗浄剤で泡質がきめ細かく、刺激性も少し抑えられています。安定した泡立ちを供給するという意味で重要な存在となっているわけですね。それはラウラミドプロピルベタインも同様です。以外にラウレス硫酸塩の粗野な使用感っぽさがないな、と感じたらこれらの成分のしごとです。
ただし残念ながら、実際には脱脂力が強力であることには変わりなく、一時的な使用感の良さは長続きしません。髪はダメージし、頭皮は乾燥するというラウレス硫酸塩の宿命からは逃れられないと考えて使ったほうが良いでしょう。
PPG-3カプリリルエーテルのようなシリコン代替素材も投入され、やはり一時的に滑りは良くなるのですが、本質的に髪が補修されたとか、質の良いコーティングが持続するというレベルではありません。
マイルドさや髪への良い影響を求めるのであれば他を選択すべきでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。