解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
LION ライオンブランド名
植物物語容量
400ml参考価格
2480円1mlあたり
6.2円KaisekiID
7210全成分
2480円ですから、わりと高額な部類に属するシャンプーといえるわけですが、中身は100円均一かと見間違うレベルの質素。(C12-14)パレス-3硫酸ナトリウムベースというのはラウレス硫酸ナトリウムとほぼ同等。それ以外は植物エキスがちょいちょい、という典型的なコスト安い作り方ではないでしょうか。
植物物語、ハーブブレンド・・といった名称からは拍子抜けさせられるような全成分。植物由来の存在感はとても薄く、(C12-14)パレス-3硫酸ナトリウムや硫酸Naなど物々しい素材がベースにドンと据えられています。クオリティがどう贔屓目に見ても高くなく、値段に対してもこの中身でいいのか?という印象しかありません。
洗浄力は強すぎますし、タッチは比較的クリーミーですが脱脂されすぎる影響で髪や肌は乾燥に傾きます。使えば使うほど。
このレベルのシャンプーがほしいのであれば、市販にいくらでもある1000円以下のシャンプーの方が質が高い場合の方が多そう。単にベースの洗浄剤の質の違いであったり、添加成分の質で違いを作っていたり、他の大手市販シャンプーのやすいシャンプーは様々な工夫で質感をアップさせていますが、このシャンプーは質が低い素材をそのままドンと据えただけ。工夫もなく、単にレベルが低いという印象しか残りません。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。