解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
株式会社レイビスパークブランド名
こだわり自然化粧品TOMO容量
300ml参考価格
2277円1mlあたり
7.6円JANコード
4589849886007ASIN
B07CS4MSTY発売日
20180505KaisekiID
8996全成分
天然のアミノ酸系洗浄剤とノンシリコン処方のシャンプー、と謳われている製品です。確かに言っていることは間違ってませんが、ベースにはオレフィン(C14-16)スルホン酸Naも含まれることから、アミノ酸系も入っているシャンプー、という認識が正しいでしょう。
また、肝心のアミノ酸系洗浄剤もココイルグルタミン酸TEAということで、品質的にはちょっと低めなのかな、という印象です。しっとりしすぎて泡立ちも悪い、という弱点がありますからね。
ただ、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naが良くも悪くも洗浄力と泡立ちをカバーしている、という、市販でありがちなアミノ酸系シャンプーという構造になっています。
このシャンプーの良いところは、添加成分の種類が多く、また様々な効能を付与しているところです。筆頭はカルボキシメチルキチンやセラミドといった補修成分、ハチミツタンパクなどの保湿効果、植物油(シアバター、メドウフォーム油、マカデミアナッツオイル、オリーブ油、米胚芽油)などなどのエモリエント効果です。
メインとしてはエモリエント感を持たせよう、という意図が感じられるシャンプーということになりそうですね。洗浄剤も含めて、かなり保湿感があります。
洗浄剤のクオリティに関してはあまり高くなく、粗い印象で、かつ安くないというのがデメリットです。
洗浄力は中途半端に低く、さっぱり感があまりないので使う人を選ぶタイプといえます。
髪の強度を上げるような効果もないので、ボリュームを出したい人には不向き。ダメージ毛にはある程度対応可能。
レベルとしては高くないタイプのシャンプーといえます。ただ、しっとりするので、ファーストインプレッションは悪くない、と感じることも多そうです。
通販サイトの口コミの評価があまり高くないのは、まさにこのシャンプーの隠しきれないクオリティの低さを物語っているのかな、と感じます。決して悪くないのですが、ノンシリコンなら品質が高い、というわけではない良い例だと思います。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。