Ingredient Analysis

アブラナ種子油

成分 37件の商品に配合 ID: 1357
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+30

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名アブラナ種子油
慣用名・別名菜種油、ナタネ油、キャノーラ油、レイプシードオイル
INCI名Brassica Campestris (Rapeseed) Seed Oil
由来植物性
推奨配合濃度1〜10%
EWGスコア2/10
コメドジェニック度3/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +30
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

アブラナ(Brassica campestris)の種子を圧搾・抽出した植物性脂肪油。主成分はオレイン酸(約60%)、リノール酸(約20%)、α-リノレン酸(約10%)からなる不飽和脂肪酸。エモリエント作用・閉塞性保湿・皮膜形成により肌や髪を保護。エルカ酸を含む従来品と、品種改良によりエルカ酸を低減したキャノーラ油型がある。安全性は高いが、コメドジェニック度がやや高め。食用油由来の汎用素材で特異的な機能はない。

アブラナ種子油の解析

アブラナ種子油(菜種油・ナタネ油・キャノーラ油)は、アブラナ科植物Brassica campestrisの種子から採取される植物性脂肪油。化粧品・ヘアケア分野では閉塞剤・溶剤・エモリエント成分として広く配合される。主な脂肪酸組成はオレイン酸約60%、リノール酸約20%、α-リノレン酸約10%で、不飽和脂肪酸比率が高い。

作用機序はシンプルで、皮膚・毛髪表面への油膜形成による水分蒸散抑制が主体。バリア機能を物理的に補完することで、乾燥・外的刺激からの保護効果を発揮する。オレイン酸の比率が高いため皮膚への浸透性もあるが、逆にコメドジェニックリスクがやや高く(コメドジェニック度2〜3程度)、ニキビ肌への使用では注意が必要。

他の植物オイルと比較すると、アルガンオイルやローズヒップオイルのような際立った機能性成分(スクワランやトコフェロールの高濃度含有など)に欠け、汎用的なベースオイルという位置づけ。食用でも世界的に大量生産されており、コストパフォーマンスに優れる一方、化粧品素材としての付加価値は低め。

旧来の菜種油はエルカ酸(エルシン酸)を多量に含む品種が主流であったが、現代の品種改良(キャノーラ品種)によりエルカ酸はほぼ除去されており、安全性が向上している。ただしCAS番号8002-13-9はエルカ酸を含む従来型も含む広義の登録番号。環境面では生分解性が高く、植物由来として比較的エコフレンドリーだが、農業規模での栽培・加工プロセスによる環境負荷も考慮が必要。

相性の良い成分

ビタミンE セラミド ヒアルロン酸

アブラナ種子油を含む商品ランキング

37件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)