Ingredient Analysis

ヒドロキシプロピルトリモニウムハニー

カチオン界面活性剤 18件の商品に配合 ID: 761
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
+5

安全性
+25

素材の品質
+40

使用感
基本情報
成分名ヒドロキシプロピルトリモニウムハニー
INCI名Hydroxypropyltrimonium Honey
由来半合成
推奨配合濃度0.1〜2%
適正pH域4.0〜7.0
EWGスコア1/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 規制なし
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +25
成分の素材品質・配合価値
安全性 +5
肌・頭皮への安全性
補修力 +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +5
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +30
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +40
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

はちみつ(ハニー)をカチオン化(4級アンモニウム化)した低分子コンディショニング成分。ヒドロキシプロピルトリモニウム基の導入により、マイナスに帯電した毛髪・肌表面へ強力に吸着。ベタつきを排除しつつ保湿・感触改善を両立する湿潤型感触改善剤。ハニー由来のアミノ酸・糖類を保持しつつ低粘性を実現。コンディショナー・トリートメント系への配合が主流。

ヒドロキシプロピルトリモニウムハニーの解析

ヒドロキシプロピルトリモニウムハニーは、天然のはちみつをカチオン性化学修飾した機能性コンディショニング成分だ。はちみつそのものは優れた保湿・栄養成分を含む一方、ベタつきが強く化粧品への配合が難しいという課題があった。この問題を解決したのが、ヒドロキシプロピルトリモニウム基の導入である。この修飾により、はちみつ本来の保湿・栄養特性を保ちながら、低粘性かつ非粘着性の快適な使用感を実現している。

作用機序の核心は静電的吸着にある。ダメージを受けた毛髪や肌の表面はマイナスに帯電しており、プラス電荷を持つカチオン化ハニーが磁石のように引き寄せられ吸着する。この吸着は洗浄によっても完全には流されにくいため、洗い流しタイプ製品でも持続的な保湿・感触改善効果を発揮する点が特徴的だ。ハニー由来のアミノ酸・糖類・ミネラルも一緒に吸着されるため、単純な合成カチオン成分にはない多面的な栄養供給効果も期待できる。

類似成分と比較すると、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムが高分子ヒアルロン酸をカチオン化して強力な保水膜を形成するのに対し、ヒドロキシプロピルトリモニウムハニーは低分子設計であることが特徴。浸透性はカチオン化ヒアルロン酸より期待できるが、皮膜形成力はやや劣る。一般的なカチオン界面活性剤(セトリモニウムクロリドなど)と比較すると、天然由来成分由来の複合栄養素を含む分、肌・頭皮への刺激は低い傾向にある。

安全性については、カチオン性であるため高濃度では皮膚刺激の可能性があるが、化粧品への通常配合量では問題は少ない。ただし頭皮への長時間密着使用(リーブオン製品)では注意が必要で、シャンプーやコンディショナーのリンスオフ用途での使用が最も安全性が高い。天然ハニー由来であることからアレルギー体質の方は成分起源に注意が必要な場合もある。バーツビーズなどナチュラル志向ブランドへの採用が多いことも、この成分の安全志向としての位置づけを示している。

相性の良い成分

加水分解ケラチン パンテノール ヒアルロン酸Na セラミド

相性の悪い成分・混合注意

アニオン界面活性剤(高濃度)

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