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マイルドとはいえない
品質が高いな、という印象は全くなく、「感触をよく感じさせよう」という工夫は見られるという内容です。
まず、洗浄剤はドラッグストアの安物と肩を並べるほどの手抜き感。
脱脂力が強く、泡立ちは強烈でマイルドさを感じさせるタイプでは全くありません。
それでは、何が感触をよく見せているかというと、
例えば(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10のような乳化剤、スクワラン、ミネラルオイルのような油分、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマーはセラキュートというセラミドに似せた保湿・ハリ・コシ成分、それからアミノ酸のしっとり感などなどが添加されています。
これらは確かに仕上がりの感触に影響を与えますが、あくまでも感触が一時的に改善する以上のものではありません。
髪のダメージが補修されたり、持続的にキューティクルを補修したりといったものではありません。
粗悪な洗浄剤を単にカモフラージュするための添加物である、というレベルにしか感じられないでしょう。
そういった意味では、このシャンプーの評価は高いものとは決して言えない、ということになります。