| 成分名 | (エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10 |
| INCI名 | POLYGLYCERYL-10 EICOSANEDIOATE/TETRADECANEDIOATE |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 1〜5% |
| 適正pH域 | 3〜7 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | ノニオン界面活性剤 |
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10は、長鎖の二塩基酸(ジカルボン酸)とポリグリセリン-10をエステル結合させた水溶性閉塞剤として独自のポジションを持つ成分。従来、バリア効果や保湿を期待する油性成分は「水に溶けない=エマルション処方が必要」というトレードオフがあったが、本成分はポリグリセリン-10という高親水性の多価アルコール骨格を持つことで、任意濃度で水中にクリアかつ透明に溶解しながら油性感・閉塞性を付与するという異質な両立を実現している。
作用機序としては、エイコサン二酸(C20)とテトラデカン二酸(C14)の長鎖疎水部が皮膚・頭皮の表面に整列し、経皮水分蒸散(TEWL)を抑制することでバリア機能を底上げ。一方でポリグリセリン骨格の高い親水性が過剰な疎水感・べたつきを相殺するため、使用感の軽さと保湿持続性を同時に実現する。グリセリン単体が引き起こしがちなべたつきを本成分が抑制するという報告もあり、グリセリン高配合処方との相性が特に良いと考えられる。
類似成分との比較では、ラノリン・スクワランなどの従来型閉塞剤は水系処方への応用が難しいが、本成分は透明水性ローション・シャンプー・スカルプケア製品など幅広い水系処方に展開できる点で革新的。また、メントールとの配合においては冷感増強効果も報告されており、スカルプシャンプーや清涼感コンセプトの製品との親和性も高い。
安全性面では、ポリグリセリンエステルは一般的に低刺激・低アレルギー性であり、CosDNAスコアも安全度1と評価される。環境負荷についても二塩基酸原料の生分解性が比較的高く、合成エステルのなかでは穏健な部類。水溶性でありながら閉塞・バリア・感触改善を担える稀有な機能性成分として、特にスカルプケア・低刺激スキンケア処方での採用が増加傾向にある。
19件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
メディプラスゲル製造販売元:メディプラス総合点 4.27
メディプラス クレンジングゲル製造販売元:メディプラス総合点 4.18
メディプラスゲルDX製造販売元:メディプラス総合点 4.09
YOLU ヨル トリーツ スプリング ディープナイトケア ボディソープ製造販売元:I-ne総合点 3.87
OSAJI (おさじ)ヘアシャンプー kokyu製造販売元:日東電化工業株式会社総合点 3.67
ルベル ジオスタンダード シャンプー アイスフレッシュ製造販売元:LebeL(ルベル)総合点 3.59
たっぷり極濃!コラーゲンゲルクリーム製造販売元:株式会社クルード総合点 3.45
スカルプD スカルプシャンプーオイリー クール製造販売元:アンファー株式会社総合点 3.44
ファンケル (FANCL) コアエフェクター製造販売元:ファンケル(FANCL)総合点 3.30
GATSBY メタラバー グロス ハード [ ヘアワックス メンズ ツヤ ]製造販売元:マンダム総合点 3.25
ファンケル (FANCL) メン オールインワン ウォーター製造販売元:FANCL総合点 3.21
バイタリズム(VITALISM) ボディーソープ製造販売元:株式会社ヘアジニアス・ラボラトリーズ総合点 3.19
バイタリズム(VITALISM) ボディーソープ製造販売元:株式会社ヘアジニアス・ラボラトリーズ総合点 3.19
ORBIS(オルビス) 【ローション】 オルビス ショットプラス エッセンスローション製造販売元:オルビス(ORBIS)総合点 3.05
NULL ボディーソープ メンズ クール デオ ひんやり製造販売元:G.Oホールディングス総合点 2.95
Bifesta(ビフェスタ) アンプルミルク製造販売元:マンダム総合点 2.92
BOTANIST(ボタニスト) ボタニカル リフレッシュボディーミスト ホワイトティー&シトラスの香り製造販売元:I-ne総合点 2.83
オルビスユー モイスチャー製造販売元:オルビス / ORBIS総合点 2.77
オルビスユー ローション製造販売元:ORBIS総合点 2.76