解析結果

ORBIS(オルビス) 【ローション】 オルビス ショットプラス エッセンスローション

販売開始から 1年11ヵ月29日(729日)
ORBIS(オルビス) 【ローション】 オルビス ショットプラス エッセンスローション
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総合ランク

335個中 133

総合点

3.05
3.05

1mlあたり

8.1
コスパ
3.2

カテゴリ内順位

38%以内
136位 / 352製品中
上位
ORBIS(オルビス) 【ローション】 オルビス ショットプラス エッセンスローション解析チャート
LULUSIA-ルルシア- /A

DATA口コミ・販売データ

Amazon 498 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性1件・経皮吸収21件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 15件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
3.9 / 5
EWG スコア
平均 2.1 最高 8
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
フェノキシエタノール
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
78%
易分解性
経皮吸収リスク
31%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 22
植物エキス 2
コスパ
3.2
安全性
4.4
素材の品質
3.3
使用感の良さ
3.4
エイジングケア
2.8
ホワイトニング
2.4
保湿効果
3.5
スキンケア力
1.7
環境配慮
2.1
浸透力
2.5
即効性
2.3
持続性
2.7
ツヤ感
2.4
サラサラ感
3.2
優れた素材 3
注意素材 0
サブカテゴリ 総合
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商品説明

ORBIS オルビスショットプラスエッセンスローション つめかえ用 150mL(ORBIS)|ルミネのファッション通販アイルミネ 未ログイン 未ログイン お気に入り登録はログインが必要です。 - 返品交換不可 1 / 8 - その他 その他…
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ANALYZEDORBIS(オルビス) 【ローション】 オルビス ショットプラス エッセンスローションの解説

保湿を三層で積み上げた化粧水が、美白では別の顔を見せる

解析チームです。オルビスの「ショットプラス エッセンスローション」は2024年9月発売の化粧水で、ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)や安定型ビタミンCなど機能性成分を搭載しながら、詰め替え込みで1,210円という価格設定が特徴的な1本です。スタッツデータをもとに、処方設計の意図と実力を分解します。

概要

総合点3.05はまさに平均水準ですが、内訳に個性があります。全体的な安全性3.9点(平均+0.9)保湿力3.5点(平均+0.5)は明確な強みである一方、スキンケア性能1.7点(平均−1.3)ホワイトニング・トーンアップ2.4点(平均−0.6)は弱点として際立ちます。

ナイアシンアミド・アスコルビルグルコシドという美白・整肌に有効な成分を全成分6・7番目という比較的高い配合位置に置きながら、スキンケア性能スコアが伸び切らないのは、エイジングケアや美白に直結する成分の絶対数が少ない処方設計によるものと考えられます。逆に言えば、「保湿と安全性に特化した、シンプルすぎない化粧水」というキャラクターが数値に正直に表れています。

安全性の内訳:EWGスコア分布(スコア登録済み15成分)

低リスク
EWG 1〜2
11成分 (73%)
中リスク
EWG 3〜6
3成分 (20%)
高リスク
EWG 7〜10
1成分 (7%)

EWG8:水酸化K(pH調整目的での微量配合)| GHS感作性1B:フェノキシエタノール

注目成分

処方の設計図:22成分の役割分類

基剤・溶媒
水 / BG / イソペンチルジオール
保湿
グリセリン / ヒアルロン酸Na
水溶性コラーゲン / PEG-20 / PEG-150
機能性有効成分
ナイアシンアミド / アスコルビルグルコシド
ルイボスエキス / サッカロミセス発酵液
バリア・コンディショニング
水添レシチン / フィトステロールズ
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa
乳化・増粘・pH・防腐
アルキルグルコシド / キサンタンガム
クロスポリマー / コポリマー / 水酸化K / フェノキシエタノール

保湿5成分・機能性4成分・バリア4成分と三層構造。設計の重心は「保湿の土台→機能性補強→バリア仕上げ」にある。

ナイアシンアミド(EWG:1)

ビタミンB3のアミド誘導体で、皮膚バリア強化・メラニン転送抑制・セラミド産生促進・抗炎症を一成分で担う多機能素材です。医薬部外品の有効成分としても承認されており、全成分6番目という配合位置から推奨配合量(2〜5%)に近い濃度が期待できます。ナイアシンアミドはヒアルロン酸・グリセリンとの相乗効果が確認されており、どちらもこの処方に揃っている点は処方設計として評価できます。一方で、高pH環境ではナイアシンアミドの安定性が低下することが知られており、pH調整成分として水酸化K(EWG:8)が使われている本製品では、最終pHの管理が安定性の鍵になります。

アスコルビルグルコシド(EWG:1)

通常のビタミンCは光・酸素に不安定ですが、アスコルビルグルコシド(AA2G)はグルコース結合により酸化安定性を大幅に改善した安定型誘導体です。皮膚酵素によってグリコシド結合が切断され、純粋なビタミンCとして抗酸化・コラーゲン生成促進・メラニン合成抑制を発揮します。推奨配合量は2〜5%で、全成分7番目の位置は一定量の配合を示唆します。余談ですが、国際化粧品工業連合(IFSCC)の報告によると、AA2Gは通常のアスコルビン酸より長時間安定した美白効果を維持することが確認されています。

ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)

旭化成が開発した世界初のジェミニ型アミノ酸系界面活性剤で、植物由来脂肪酸とアミノ酸から成る二鎖三親水基構造が特徴です。わずか1分で角層内部に浸透するという浸透速度は同カテゴリで際立っており、ダメージ修復・バリア機能改善・乳化安定化を複合的に担います。水溶性コラーゲン・ヒアルロン酸との相乗効果データもあり、この処方でその組み合わせが揃っている点は見逃せません。スキンケアローションへのペリセア配合は、化粧水という浸透が命の剤形に対して理にかなった選択です。

(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10

C20・C14長鎖二塩基酸とポリグリセリン-10のエステルで、水にクリア溶解しながら水分蒸散(TEWL)を抑制する珍しい水溶性コンディショニング剤です。通常、バリア機能改善剤は油性成分が多く、ローションへの配合はべたつきの懸念がありますが、この成分は親水性骨格によりべたつきを回避しながら閉塞性を実現します。グリセリンとの相乗効果で保湿の持続性を強化するデータも報告されており、使用感3.4点(平均以上)の背景にある成分のひとつと読めます。

水添レシチン(EWG:2)

大豆または卵黄由来のリン脂質に水素添加した両性界面活性剤で、リポソーム形成能による経皮吸収促進が最大の特徴です。細胞膜と類似したリン脂質二重層構造を持ち、ナイアシンアミドやアスコルビルグルコシドなど有効成分を皮膚深部へ届けるキャリアとして機能します。経皮吸収リスク(製品平均0.31)の低さを保ちながら有効成分のデリバリーを強化するという役割は、限られたコストの中で処方効率を高める設計思想と言えます。大豆・卵アレルギーをお持ちの方は成分表の確認を。

メリデメ

  • 安全性の地盤が厚い:EWG1〜2の成分が全体の73%を占め、安全性3.9点は平均+0.9と高水準。フェノキシエタノール(GHS感作性1B)は1成分のみで、パラベンフリー設計。
  • 生分解性0.78(易分解):21成分の平均生分解性が0.78と高く、環境負荷の低さも強みのひとつ。マイクロプラスチック該当成分なし。
  • 保湿の多重構造:グリセリン×BG(処方内で相乗効果が確認済み)に加え、ヒアルロン酸Na・水溶性コラーゲン・(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10による三層保湿設計。保湿力3.5点(平均以上)と一致。
  • スキンケア性能1.7点は要注意:ナイアシンアミド・アスコルビルグルコシドを配合しながら、エイジングケア・ホワイトニング領域で顕著な効果を求めると物足りない可能性がある。ペプチド類・レチノール系は処方に含まれない。
  • 水酸化K(EWG:8・劇物指定)の存在:pH調整目的の微量配合であり通常問題はないが、高濃度ではセラミド合成阻害や保湿成分溶出のリスクが指摘されている成分。最終pHの適正管理が前提になる。

注意点:アスコルビルグルコシドは金属イオン・アルカリ環境で不安定化するリスクがあり、水酸化KによるpH管理の精度が処方全体の有効性を左右します。また、水添レシチンは大豆・卵アレルギーのある方はご注意ください。

まとめ

一言で言うと

「保湿の堅牢さを安全に積み上げた、機能性は控えめな日常使いローション」

スタッツが示す通り、この製品の核心は安全性の高さと保湿設計の丁寧さにあります。ペリセアや水添レシチンによるデリバリー機構を持ちながら、エイジングケアや美白の「出力」が伸び切らないのは、配合成分の種類よりも濃度・組み合わせの設計方針によるものと考えられます。1,210円という価格で22成分・ペリセア配合を実現している点は、コスパ3.23点(標準的)以上の割安感があります。

使用シーン別推奨度:

  • 乾燥ケアをまず固めたい方:保湿力3.5点・安全性3.9点の組み合わせは◎。毎日使いの土台として安定している。
  • シミ・くすみへのアプローチを主目的にしたい方:スキンケア性能1.7点・ホワイトニング2.4点は要注意。美白に特化した別製品を検討する方が効率的。
  • 成分過敏・敏感肌の方:EWG高スコア成分が水酸化K(pH調整用途)の1成分のみ、経皮吸収リスク平均0.31と低めで比較的扱いやすい処方。
  • コスパ重視のデイリー化粧水を探している方:詰め替え対応で1,210円・ペリセア配合は同価格帯では珍しい選択で◎。

口コミ数が現時点でゼロのため市場評価との照合はできない段階ですが、「濃いじゅわ化粧水」という製品コンセプトは、保湿力3.5点・使用感3.4点というスタッツと概ね一致する方向性を持っています。

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