総合点
2.61総合ランク
2911個中 944位成分数
31植物エキスの数
5コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
2注意が必要な素材
0メーカー
宇津木産業ブランド名
Nasceシリーズ容量
190ml参考価格
2970円1mlあたり
15.6円JANコード
4963461160606KaisekiID
7833全成分
スカルプシャンプーと言うわりに、髪をどうにかしようというシャンプーのように見えます。
y-ドコサラクトン、ケラチン、セテアラミドエチルジエトニウムサクシノイル加水分解エンドウタンパクあたりが中心になって、髪にコシを与える効果が見込めます。
柔らかく、コシがない髪に弾力を与えたいような場面で役に立ちそうです。
ただ、そこまで驚くような効果があるとはいえませんが。。
洗浄剤に関しては、3000円近い値段に見合わないコストの安いものになっています。
オレフィンスルホン酸Naですね。ラウレス硫酸Naとほぼ同じ、高洗浄力の素材。
アミノ酸系ミックスですが、ほぼ性格的にはオレフィンスルホン酸Na単体に近い感じとなるでしょう。
泡立ちが強く、洗浄力もとても高いタイプのシャンプーです。
先述したように髪補修成分は目立って配合されていますが、頭皮向けの成分としてはオキナワモズクエキス、アシタバ、アセチルヘキサペプチド-1、センブリ、ユズエキスですね。
エイジングケアでわりと知られた成分たちで、抗糖化作用、抗酸化、血行促進作用などが期待されます。
ただ、洗い流してしまうシャンプーへの配合ということで(しかも高洗浄力)、メリットがどれだけ残るの?そもそも配合量は十分なの?という疑問も当然あります。
そして、グレープフルーツ果皮油による光毒性も心配のタネ。
皮膚刺激が懸念される成分だけに、これは素直にパラベンなどのほうが無駄な心配がなくよかったかもしれません。
シャンプーとしては、端的にいえばコスパが悪め。
高いわりにベースがチープで、良い成分の存在感は高くなく、抜け毛対策で使いたいという場合にどれほどメリットがあるか疑問です。
一定のスキンケアにはなるにしても、強すぎる洗浄力はメリットを打ち消してしまう可能性も。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。