解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
宇津木産業ブランド名
Nasceシリーズ容量
190ml参考価格
2970円1mlあたり
15.6円JANコード
4963461160613KaisekiID
7834全成分
とてもシンプルで、かつ見どころもあまりないトリートメントです。
それはそれで市販でよく見るタイプですから、それ自体が悪いわけではないのですが、商品説明と違いすぎると問題だなぁと感じます。
さらに、少量で3000円近くの値段、となれば見る目も変わってきて当然でしょう。
基本的な構成は油剤・シリコン・カチオン界面活性剤。これは多くの市販品と同様です。
コーティング力も普通で、補修性も普通です。即効性はあまりなく、浸透力もありませんね。
普通にコンディショナーだよ、というならこれでもOKです。
ただ、ですよ。
「髪の病院」設立者が作ったトリートメント!と言われたら、コンディショナーレベルでは困ってしまいますよね。
何が違うか、どこかにスペシャルな要素はあるか、と見て見ると、ケラチン、コラーゲン、エンドウタンパク、クオタニウム-33、リピジュアの配合がありました。
はい、普通です。
ないよりはもちろんマシ。
しかし数多あるトリートメントの中ではいかにも平凡です。
これでは補修力も、持続性も期待できません。一時的なコンディショニング効果という意味では、コンディショナーのそれです。
セラミドの配合もありますね。ただし、相当に微量ではただでさえ体感しにくい素材な都合、意味を見出すのは難しいのでは。
コーティング成分がアモジメチコンというのも、蓄積が懸念されることから質が悪いと表現するより仕方ありません。
3000円近く支払ってこのクオリティを持ってこられたら、僕なら怒ります。
この半額ではるかにクオリティの高いトリートメントもあるくらいですから、ガッカリという他にない印象です。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。