総合点
2.27総合ランク
279個中 195位成分数
36植物エキスの数
0コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
1注意が必要な素材
1メーカー
資生堂ブランド名
Cle de Peau Beaute クレドポーボーテ容量
125ml参考価格
5500円1mlあたり
44円JANコード
4514254036075KaisekiID
8346全成分
5000円クラスの高級洗顔料。でありながら、いわゆる石鹸という代物。
石鹸自体はご存知のように、大変チープな素材です。100円均一でも買えるものを、5000円払って買う価値が果たして見いだせるのでしょうか。
この洗顔料は、石鹸ベースであると同時にアミノ酸系洗浄剤ミックスでもあります。それと、シルクやダイヤモンド末、真珠タンパク配合という側面も。このあたりが違いといえば違いですね。
ただし、総合的に果たして高級な洗顔料といえるのかどうか。
普通の石けんよりはマシ、というのがメリットといえばメリットです。
石けんに比べて肌に多少ソフトになっていて、泡質もきめ細かくなっています。優雅な、という宣伝文句もあながち間違いではなさそうですね。
使用感はたしかに工夫されていて、高級感のようなものを感じることはできそうですが、残念ながら石けんベースという根本は変わりません。
石けんの残念なところは、アルカリ性であるということ。
アルカリによって、肌の保湿成分はごっそりと溶出してしまいます。ラウリル硫酸ナトリウムの洗顔料で洗ったときよりも。
そのため、使用感がもっちりしていようが、しっとりだろうが、かなり乾燥させられるという特性は変わりません。
優雅な使い心地のあとは、カピカピに乾いた肌が残るというわけ。
純粋な石けんよりはマシというだけで、5000円の値打ちがあるものとは思えない。
使用感が良いというだけで、肌を美肌に仕向けてくれるものではない。
ブランド力はあっても、石けんは石けん。石鹸が突然肌を潤いで満たしてくれるということはない。
もし、本当に汚れを落として美肌もキープしたいと考えているなら、石けんを使うこと自体を考え直したほうが良いでしょう。アルカリの石けんよりも、弱酸性の洗顔料のほうがずっと美肌に近づけることは明白です。
ダイヤモンドや、良質な保湿剤が入っているから、美肌になるのではありません。洗浄剤がトンチンカンだったら、付け合せがなんであろうが肌を傷めてしまうのです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。