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美白作用に関してはかなり本気度が伝わってくる製品です。
概ね安全性は問題がないように見える内容となっていますが、一点だけカチオン陽イオン界面活性剤の配合があるんですね。
肌への密着度を高めるためか、あるいはピーリング作用のようなものを狙っているのか。
いずれにせよ、この部分だけは洗い流さない製品ということもあり、安全性が少し疑問視されます。
幸いこの陽イオン界面活性剤は3級という部類に入るので、直ちに肌の危険性が生じるということはないです。
塗ったまま長時間おいたり繰り返し使うことによって何らかのリスクが生じる可能性があるということです。
それ以外の部分では美白作用としてはお馴染みとなるトラネキサム酸やビタミン C 誘導体植物エキスなどの組み合わせによって、全体的なベクトルが美白効果に向いている、まさに美白美容液と言える内容ではないかと思います。
高い保湿作用があり、かつベタベタしにくいということも特徴のひとつですね。
ほとんど美白効果を期待して購入されるケースが多いと思いますが、その点については十分に期待が持てそうです。
ただしそれ以外の部分(美容効果)については値段ほどのクオリティを持つとは言い難いものがあります。
例えば肌本来の保湿因子コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促進するというような芸当はありませんし、
保湿効果自体も一級品でもなければそれほど持続性があるわけでもなく浸透性もさほどないように見られます
。
なので、ピンポイントに美白作用さえ高ければ何もいらないと言うほど美白効果を狙って買われるのであれば OK です。
それ以外であれば少し選択肢を広げて考えた方がいいかもしれません。