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シンプルに洗うことに関してはまずまずのシャンプーです。
洗浄剤は脱脂力がやや強め、海泥も加わってクレンジング系シャンプーという特徴となっています。
一般的な安易なシャンプーより少しマシですが、コンディショニング効果決して高くありません。
また、石油系界面活性剤、高級アルコール系界面活性剤を使用せず、と謳っているわりに、スルホコハク酸ラウレス2Na、ジステリアン酸PEG-150あたりの石油感はどう説明されるのでしょうか。
そして、アミノ酸型シャンプーと謳っているわりに、ベースが全くアミノ酸型ではないスルホコハク酸ラウレス2Naというのは、看板に偽りありと見られても仕方ないように感じます。
確かにココイルグルタミン酸TEAやラウロイル加水分解シルクNaのようなアミノ酸系界面活性剤は含まれますが、どう見ても脇役であり、添加成分という位置づけです。
決してクレンジングシャンプーとしては悪くはありませんが、あくまでもコストパフォーマンスを第一に意識した処方ですし、一級品の素材ではありません。
そこそこのレベルの、バランスのよいシンプルな洗浄シャンプーであり、スキンケア要素やヘアケア要素は極力省いてコストダウンさせた、というのが実際のところだと思います。