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カテゴリ:シャンプー
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
メーカー
Acureブランド
Acure,容量
354ml参考価格
1180円1ml単価
3.3円JAN
813424020857ID
6826製造国
USAシリーズ名
Curiously Clarifying発売年
2020年公式サイト
公式サイトを見る使い方
全成分
商品説明
Acure, キュリオスリー・クラリファイング・シャンプー、レモングラス & アルガンAcure
■ 総合2.57点|頭皮ケア有効成分ゼロがスコアを引き下げた

シャンプー内の順位
2,515個中1,946位
上位 78%(下位グループ)
安全性の判定
注意が必要な成分 3つ(EWG3以上: ラベンダー油(4)、レモングラス油(4)、ローズマリー葉油(4))
解析チームです。今回は『Acure キュリオスリー・クラリファイング・シャンプー レモングラス&アルガン』を見ていきます。
総合2.57点、スカルプケア力は全項目最低の1.3点です。気になるのは「頭皮の汚れを落とすクラリファイング処方が、成分表に実質的な根拠を持てているのか」という点です。答えは成分表にあります。
総合2.57点はやや物足りない水準で、スカルプケア力(1.3点)と髪補修力(1.5点)の低さが全体を引き下げています。植物エキスや精油を多数配合しながら、頭皮や髪に直接働きかける有効成分は配合されていません。
3つの成分を見ると、穏やかな洗い上がりへの設計意図と、頭皮ケアとしての限界が同時に浮かび上がります。
テンサイ(砂糖大根)の糖蜜から得られる天然成分で、配合リストの6番目と上位に位置します。EWGスコア1点、生分解性1.00と安全面でも申し分なく、空気中の水分を角質層に引き寄せて保持する働きを持ちます。成分データでアミノ酸系の洗浄成分との相乗効果が確認されており、この組み合わせが洗い上がりのしっとり感を底上げします。洗浄後に頭皮がつっぱりにくい仕上がりを作る要因の一つです。
グアーガム(マメ科植物の種子)を加工した植物由来のポリマーで、配合10番目に登場します。髪の表面の負電荷に静電気的に吸着して薄い膜を作り、帯電防止と指通り改善に働きます。
シャンプー中でも効果が発揮できる設計のため、コンディショナーを使わなくても洗い上がりに軽いなめらかさが生まれます。毎日の使用で成分が蓄積するビルドアップのリスクがある点は念頭に置いてください。
商品名に冠された精油ですが、成分表では16番目と後半に位置します。主成分シトラールは抗菌・抗真菌作用を持つ一方、皮膚感作(アレルギー反応を起こしやすくする性質)の主因でもあります。EWGスコア4点、GHS感作性1Bに分類され、アレルゲン表示対象の成分を含みます。後半の配合位置から量はごく少量とみられ、頭皮への殺菌効果より爽快感のある香りを添える役割が中心と考えられます。
配合された3種の精油がすべてGHS感作性1B(皮膚アレルギーを引き起こしやすい成分の分類)に該当します。精油に敏感な方は使用前にご確認ください。
安全性3.2点(平均比+0.2点)を支えているのは、洗浄成分の選択です。ベタイン(EWG1点)やcocoy グルタミン酸Na(EWG2点)といった低刺激な成分が処方の上位を占め、パラベン・硫酸系・シリコーンを使わない処方方針が安全性スコアを底上げしています。登録済み成分の生分解性平均が0.84と高く、環境負荷の低さも評価の一因です。
スカルプケア力1.3点(平均より1.7点低い)の主因は、頭皮ケア専用の有効成分がゼロという点です。グリチルリチン酸2K(炎症を抑える成分)やピロクトンオラミン(フケの原因菌に働く成分)、ニコチン酸アミド(頭皮の血行を促す成分)はいずれも配合されていません。レモングラス油の抗菌作用は後半の少量配合では頭皮への実質的な効果を期待するのが難しく、「クラリファイング」の名が示すのは穏やかな洗浄設計であり、積極的な頭皮ケアを担う成分構成にはなっていません。口コミデータはまだ蓄積されていませんが、洗浄剤の品質が3.0点(標準的)であることから、洗い上がりの爽快感そのものは感じやすいと推測されます。
成分表の先頭に植物エキスが複数並ぶのはこの商品のこだわりですが、果実エキスや精油の多くは保湿・香りの補助を担う素材であり、頭皮の炎症を抑えたり毛穴環境を整えたりする直接的な力はありません。洗浄のベースを担うのはベタインを中心としたアミノ酸系洗浄剤で、低刺激に穏やかに洗えるという点がこの商品の実質です。
クラリファイングという名前が示す「汚れを落としてすっきり」という意図は、洗浄成分の選択に根拠があります。頭皮トラブルへの本格的なアプローチが目的なら、抗炎症・抗フケ成分を含む処方を選ぶほうが目的に合います。
精油の感作リスクが心配な方は、安全面の節を先に確認してください。成分表を見るとき、先頭の植物エキスより中盤以降の有効成分の有無に目を向けると、頭皮ケアとして機能するシャンプーを選び分けやすくなります。
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