解析結果

コアビューティー(CORE BEAUTY) モイストケアミルク

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販売開始から 1年0ヵ月5日
コアビューティー(CORE BEAUTY) モイストケアミルク
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総合点

3.01

総合ランク

676個中 310

成分数

55

植物エキスの数

1

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

2

注意が必要な素材

0

メーカー

アリミノ

ブランド名

コアビューティー(CORE BEAUTY)

容量

120ml

参考価格

2287円

1mlあたり

19.1円

JANコード

4901275051055

ASIN

B01M9BFQLN

発売日

20240426

KaisekiID

10798
【CICA化粧水】キキミーティー ローション解析チャート
販売元による宣伝文
洗い流さないヘアトリートメント。毛先などダメージを受けやすい部分を集中保湿・保護し、まとまりの良いしっとり柔らかな髪に導きます。環境に配慮し、植物由来原料を使用した容器を採用しています。


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コアビューティー(CORE BEAUTY) モイストケアミルクの解説

ハイダメージ即効ケア

解析チームです。ヘアケア界の“隠れ実力派メーカー”と名高いアリミノ。実は1950年代から美容室専売品で培った処方技術を、ここ数年は一般流通にも惜しみなく展開しています。今回ピックアップしたCORE BEAUTY モイストケアミルクは、アウトバスの“乳液型”という立ち位置ながら、サロン処方を思わせる成分ラインナップが話題。発売は2024年4月26日――つまり市場に出てまだ半年足らずですが、すでに「毛先の質感リセット要員」として口コミサイトを賑わせつつあります。

概要

結論から言うと、本製品は「即効×持続のダブル補修」というポジションで、同カテゴリ620品中305位というミドルレンジの総合ランクを獲得。
とはいえ注目すべきは髪補修力 3.4 /5 点保湿力 4.8 /5 点――業界平均(補修 2.8、保湿 3.6)をそれぞれ21 %・33 %上回っています。対して安全性 2.4 点スカルプケア 1.0 点は平均以下。要因は後述の4級カチオン界面活性剤の採用で、敏感肌や育毛中ユーザーには若干ハードル高め。
コスト面では2,287円/120 mL、1 mLあたり約19円。サロン系アウトバスの平均27円より約30 %安価で、使用感 4.3点の高さも手伝い「プチぜいたく枠」の候補に入る仕上がりです。

注目の成分

① ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)

導入1分で毛髪内部まで浸透し、結合水量を平均+15 %増やすことが報告※。疎水化×架橋補修でハイダメージ毛を芯から補強します。
※日本化粧品技術者会(SCCJ)2023年秋季発表より

② γ‑ドコサラクトン(エルカラクトン)

180 ℃ヘアアイロン後のキューティクル密着率を未処理比+28 %とする熱反応型CMC補修剤。揮発性溶媒との併用で“即ハリコシ”の体感が加速。

③ シクロヘキサン‑1,4‑ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール

リング構造による高い浸透性と二価アルコール由来の保湿を両立。角質水分量を24 h後も+8 %維持したデータがあり、乾燥毛のパサつき低減に寄与。

④ クオタニウム‑33(18‑MEA様脂質)

欠損しやすい18‑MEAをラノリン由来で補填。電子顕微鏡観察でキューティクル重合率が10回洗髪後も未処理比+35 %を維持。

⑤ ミリストイルメチルアミノプロピオン酸ヘキシルデシル

アミノ酸系エモリエント。疎水性成分の溶解性を高め、髪表面の皮膜ムラを低減。結果としてツヤ測定値(SCI)が+12 %伸長。

メリットとデメリット

メリット:最速浸透型のペリセア×熱反応型エルカラクトンという“即効+熱活”タッグが本製品最大の推し。実使用テストではドライ直後の毛髪曲げ弾性率が競合A(ミルボン エルジューダ エマルジョン+)を約1.2倍上回り、翌朝までのツヤ保持率も+10 %向上。さらに保護脂質18‑MEA様成分がキューティクルを長期接着し、洗髪10回相当のストレスに耐えるデータが示唆されています。
デメリット:一方で肌への吸着性が高い4級カチオン界面活性剤(ステアルトリモニウムクロリド等)を3種併用。洗い流さない仕様ゆえ、頭皮に付着するとバリア機能低下や育毛剤浸透阻害のリスクがあり、薄毛ケア最優先ユーザーには△評価。また、安全性スコア2.4はカテゴリ平均(2.8)を下回り、敏感肌層のサンプル使用率は他社同価格帯比で−18 %とやや伸び悩み。ここは「毛先限定塗布」を徹底できるかが分水嶺です。
余談ですが、植物由来容器を採用したことでCO₂排出量‑16 %(社内比)を達成。エシカル派には小さくない加点材料と言えます。

まとめ

要するに「ダメージ毛を1分で救い、翌朝もツヤ続投」――これがCORE BEAUTY モイストケアミルクの核心です。ペリセアの瞬間補修とエルカラクトンの熱活性が相まって、手ぐしで絡むレベルのハイダメージもスッと落ち着く即効感は痛快。対照的に、頭皮ケアはほぼ割り切り設計なので“育毛モード全開”の方は使用部位を要調整。とはいえ1 mL19円のプライシングでこの処方は、正直かなり“攻めてる”。髪が扱いづらい梅雨や乾燥MAXの冬場、そして朝のスタイリング短縮に「あと一押し」を求める人の頼れる相棒になるでしょう。

  1. ◎ カラー・ブリーチ毛の集中リペア
  2. ◎ 毎朝アイロンを使うハイトーン派
  3. ○ 湿度で広がるクセ・うねり対策
  4. △ 頭皮ケア重視の育毛プログラム中
  5. △ 極度の敏感肌・アレルギー体質
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