解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
RenoBeauty株式会社ブランド名
CHRONO容量
300ml参考価格
4950円1mlあたり
16.5円JANコード
4580661750019KaisekiID
7459全成分
ラウロイルメチルアラニンNaを軸にしたちょっと洗える系のアミノ酸系シャンプー。
アミノ酸系では洗える方ですが、一般的な市販品に比べると泡立ちや洗浄力はマイルドに感じられるでしょう。
その分、肌には低刺激で、ダメージ毛にも適した設定と言えます。
優しい洗浄性の他に、肌への美容効果が高い点が特徴といえます。
油溶性ビタミンCであるテトラヘキシルデカン酸アスコルビルの配合や、ビルベリー、ブドウエキスを配合し、浸透性を高めるジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)を配合。
洗いながらにして、頭皮へのエイジングケア効果、薄毛予防効果などを期待させる内容となっています。
全体としては概ね美容効果に優れる気の利いたシャンプー、と言えますが、洗浄剤の質の部分では意見が分かれるかもしれません。
というのも、やはり泡立ちの貧弱さは容易に予想できてしまう部分なので、さっぱりした洗い上がりを好まれる場合はかなり相性が悪くなる可能性もあります。
特に、油溶性ビタミンCのような優秀な成分の副作用?として、配合量が多いとベタつくという弱点があり、このシャンプーの泡立ちの悪さを助長する可能性もあるからですね。
このしっとり感を美容液っぽいと捉えるか、シャンプーとしての完成度が低いと捉えるかで結論が全く変わってしまいそうな一品と言えるのです。
値段を考慮しても、やはり洗浄剤の部分はもうひと声クオリティが欲しかったかな、という感じはどうしてもしますね。
とりあえずアミノ酸系にした、という感じで、使用感の微調整的な部分が抜け落ちてしまっている感じは否めません。
しっとり感、美容液っぽい感触が好みであれば、この点は問題視する必要ないわけですが、シャンプーの泡立ちはどうしても重要なチェックポイントとなりがちなので、少し指摘をさせていただきました。
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